館山ケアセンター夢くらぶでは、リハビリテーションを中心に、多職種協働でご利用者の
在宅復帰・在宅生活の維持を目標に支援しています。
1.夢くらぶは、リハビリテーション施設です。
2.元気に笑顔で過ごしていただけるよう努めます。
3.最期まで口から食べることを大切にします。
館山ケアセンター夢くらぶは”介護老人保健施設”です。
介護老人保健施設(老健:ろうけん)とは、介護を必要とする高齢者の自立を支援し、家庭への復帰を目指すために、医師による
医学的管理の下、看護・介護といったケアはもとより、作業療法士や理学療法士等によるリハビリテーション、
また、栄養管理・食事・入浴などの日常サービスまで併せて提供する施設です。(全国老人保健施設協会HPより)
新型コロナウイルスの感染が国内で初めて確認されてから1年以上が過ぎました。
未だに収束の兆しは見えませんが、夢くらぶでは感染防止対策に努めながら日々ご利用者様が楽しく過ごせるよう努めております。
昨年から感染防止の為に皆が集まる大きな行事は中止となっておりますが、各フロアそれぞれで工夫をしながら、少しでも皆様に喜んでいただけるような小さな催しを行っております。
⇒ 当日の様子はこちらをご覧ください!
2024年4月19日、亀田総合病院の森川医師と、"もしバナ"を考案した蔵本医師のお二人が来所し、「入居型施設における終末期ケア/エンド・オブ・ライフケア」をテーマとした研究についてのインタビューを受けました。
インタビューでは施設での看取りで良かった事例や困難事例などについて説明をさせていただきました。また、今後、安房地域でより良い看取りを実現するにはどうすればいいか? などについてもお話をさせていただきました。
蔵本医師からは、今後は病院と施設職員との交流会などでお互いの理解を深めることができるようにしたいと、力強いお言葉をいただきました。
今回のインタビューを通じて、自施設での看取りに対する取り組みを改めて見つめ直す良い機会をいただきました。今後もその利用者さんが最期まで自分らしく過ごす事が叶えられるよう、多職種連携して取り組んでいきたいです。
2023年5月8日から新型コロナウイルスが5類へ変更になりました。
これに伴い、介護施設において今後どのような感染対策が良いのか、安房地域の介護老人保健施設6施設が集合して意見交換をしました。
感染対策のアドバイザーとして、館山病院の感染管理認定看護師の杉田雅央さんをお招きし、いろいろな助言をいただきました。
今回、安房地域の介護老人保健施設同士がライバルではなく、同じ地域を支える仲間・支援者として情報共有ができたので良かったです。
今後もこの交流会は継続していくことになり、より一層の感染対策強化が期待できると思うと心強いです。
2021年04月06日、公益財団法人日本財団の「高齢者施設従事者への無料PCR検査事業」を活用させていただき、職員全員を対象としたPCR検査を実施しました。
この結果が04月07日に届き、受検者全員の陰性が確認されました。
今後もこれまで同様に感染防止対策を進めると共に、定期的なPCR検査も併せて実施していきたいと思います(※2021年8月から全職員が週一回の検査を実施継続中)。
⇒ 日本財団PCR検査センター
※2022年4月30日(土)にて日本財団の上記事業は終了しました。その後は千葉県によるPCR検査事業を活用し、概ね1週間に一回のペースで全職員のPCR検査を継続中です。
※2022年10月末で千葉県によるPCR検査事業も終了となりました。
コロナ感染者数は全国的に減少傾向にありますが、報道などで言われている第6波が発生する可能性があります。そこで、令和3年11月19日、万が一に備えて今年2回目のコロナ訓練を実施しました。
今回は、本番さながらワンフロア全てを感染ゾーンにした訓練をしました。大規模にやる事でマニュアルでは気付かなかったこともありましたが、慣れないガウン装着でのケア業務に苦戦しながらも職員同士で声を掛け合いながら取り組みました。訓練によってご利用者さんが不安にならないか心配していましたが、そのような言動もなく部屋で待機してくださいました。あるご利用者さんからは「ありがとうね。大変ね、ご苦労様。」といった労いの言葉もいただきました。
今回、実際に訓練をすることで色々な課題に改めて気付けて良かったと思います。
世の中のコロナが終息するまで、定期的にフロアを変えながら全ての職員が対応できるように取り組んでいきたいと思います。
先日、施設内でのコロナ感染症の発生を想定した実践型の訓練を実施しました。
実際に行動することで、マニュアルでは分からない点がいくつか挙げられました。
訓練で分からないことと現在の当施設のコロナ感染症対策について、本当に正しい行動が取れているか? 今一度、感染管理専門の方からご指導を受けたく日本能率協会へ感染管理認定看護師の派遣を要請しました。
2021年7月20日、感染管理認定看護師の高館久美子講師を招いて一緒に館内を巡回していただきながら指導を受けました。高館講師はクラスター(集団発生)施設への訪問経験も多くあり、物品の位置やその素材、空間の使い方など細かい部分まで懇切丁寧に教えて頂きました。
高館講師の人柄もあって、私達も普段疑問に抱いていた些細なことも質問ができ、とても収穫のある学びとなりました。
高館講師からは当施設に対して「病院以上のリハビリをみんなで取り組んでいて素晴らしい」、「感染マニュアルをここまで(写真での手順)作りあげている施設は見たことない」など、お褒めの言葉をいただきました。
当施設はリハビリを目的としている施設であり、''コロナ禍であってもリハビリの質を下げない''を目標に掲げ、全職員で取り組んでいることを外部の人が訪問してもわかってもらえたこと、私たちの気持ちを認めてくれたことを心から嬉しく思いました。
また、感染マニュアルについては、感染委員を中心に昨年1年間かけて修正した努力を評価されたことが励みにもなりました。
高館講師からは「コロナはいつなるのか、それは分からない。ただ平常時にきちんとした対策をしていれば、仮に施設内にコロナが発生しても最小限に抑えることができる。だから平常時の対策をきちんとしましょう」と。
今回、高館講師からご指摘いただいた改善しなければならない点からまず取り組み、全職員が情報共有できる様にマニュアルも早急に改定したいと思います。
帰り際の高館講師からの「困ったらいつでも連絡下さい!」と力強い元気な声に、勇気をいただきました。
高館久美子様
遠くまでご足労いただき、また、長い時間お付き合いいただき本当にありがとうございました。
この場を借りて、厚く御礼申し上げます。
今もなお新型コロナウイルスによる高齢者施設でのクラスター(集団感染)が全国各地で相次いで報告されています。
夢くらぶでも感染対策マニュアルに基づいて、日々感染防止に努めています。
もしも夢くらぶ内で感染者が発生した場合に適切な対処ができるか?
万が一に備え、6月22日に新型コロナウイルス感染症の発生を想定した実践型の訓練を実施しました。
実際にやってみると、想像していた以上にフェイスシールド、防護具、手袋などを使ったケア(一連の動作)の難しさを感じました。また実際に行動することで、物の配置や必要物品などマニュアルだけでは分からない気付きがありました。今回は2階フロア内でコロナ患者発生の設定で行いましたが、次回はフロアを変えて行いたいと思います。
4月から全職員を対象にPCR検査を2週に1回のペースで実施しています。新型コロナウイルスが終息するその日まで、ご利用者、そのご家族、そして働く職員が皆安心して過ごせるよう感染防止に努めてまいります。
新型コロナウイルスへの感染予防については、夢くらぶでも以前から施設長(医師)をはじめ看護師や感染症対策委員を中心に対策に努めてまいりました。
今回(2020年7月11日)は更なる対策として、千葉大学医学部附属病院 感染制御部より看護師長の千葉均様(感染管理認定看護師、日本DMAT)にお越しいただき、施設内を巡回しながら当施設の感染対策について直接ご指導いただきました。
実際に現場を見ていただきながら、職員の行動や感染対策備品の場所・状態等のチェック、更には当施設のコロナウイルス対策マニュアルについても確認していただき、率直なご意見をいただくことで感染予防の大切さを再認識することが出来ました。
千葉様からは、当施設の現状のコロナウイルス対策について、多くの点で良い評価をいただきました。
今後の感染対策を進めていく上で、マスクの着用や手洗い、ゾーニング(空間分け)、職員の体調管理など当然のことですが、これを職員一人一人が正しい方法で行うことがとても重要であるとご指導いただきました。改めて、更なる職員教育に努めていきたいと思います。
一刻も早い新型コロナウイルスの終息を願うばかりですが、まだまだ先が見えない現状です。
私たち夢くらぶ職員は、まずご利用者様の安全、そしてご家族様も含めご安心いただくことを一番に考えております。感染対策においては皆様にご不便をお掛けすることもあると存じますが、「安全・安心」を守るための対策であることを、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
末筆ながら、今回、当施設の感染対策のために館山までお越しくださった千葉様には、心より厚く御礼申し上げます。
令和の新しい時代を迎え、夢くらぶのパンフレットも新しくなりました。
こちらをご覧ください!(PDFファイル)。
平成27年4月から『在宅復帰・在宅療養支援機能加算』を算定開始、
平成29年7月から『在宅復帰強化型』老健として運営しておりましたが、
このたび、
平成30年8月から『在宅復帰超強化型』老健 になりました。
(在宅強化型の基本報酬+在宅復帰・在宅療養支援機能加算Ⅱを算定)
また、夢くらぶの在宅復帰への取り組みをまとめた特設ページを開設しました。
こちら をご覧ください!(クリック)
夢くらぶでは、多職種協働で多様な”在宅復帰と在宅生活の継続”をご提案しています。
ご自宅を訪問して、個々のご利用者とご家族の生活環境に応じた介助方法のアドバイスや問題点の解決方法を一緒に考え、安全で安心な環境を整える為の支援をしています。
退所後も【かかりつけ老健】として、夢くらぶの通所リハビリや短期入所などの在宅サービスを活用して頂き、ご家族の介護負担軽減もはかりながら、在宅生活を継続できるよう支援します。
「家に帰って良かった!」という満足感や笑顔を増やしていく事が私たちの目標です。
2階3丁目のご利用者様と一緒に、大根と小松菜の種をまきました。
『シルバーガーデン栽培記』と名付け、成長の記録をご紹介していきますので是非ご覧ください!
♪シルバーガーデン栽培記 No.1(令和4年10月18日発行)
♪シルバーガーデン栽培記 No.2(令和4年10月26日発行)
♪シルバーガーデン栽培記 No.3(令和4年11月01日発行)
♪シルバーガーデン栽培記 No.4(令和4年11月11日発行)
♪シルバーガーデン栽培記 No.5(令和4年11月19日発行)
♪シルバーガーデン栽培記 No.6(令和4年11月23日発行)
♪シルバーガーデン栽培記 No.7(令和4年12月05日発行)
♪シルバーガーデン栽培記 最終号(令和5年02月13日発行)
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