介護施設における看護師の役割の中でも、褥瘡のケアは重要な業務の一つです。しかし、褥瘡の治療方法は多岐にわたり、日々のケアに悩むことも少なくありません。
そこで看護部として今回、安房地域医療センター 皮膚・排泄ケア認定看護師 笹木優香さんを講師にお迎えし、褥瘡ケア・ストーマに関する勉強会を開催しました。基礎から丁寧に教えていただき、臨床現場ですぐに活用できる技術や、エビデンスに基づいた最新のケア方法についても学ぶことができました。まさに「目からウロコ」の学びの連続でした。
笹木講師の落ち着いた雰囲気の中、参加者からは普段の業務で抱える疑問や具体的な事例について積極的に質問が寄せられました。それに対して一つひとつ丁寧に、分かりやすい言葉でご説明いただき、大変有意義な時間となりました。
今回の学びを活かし、看護部全体のケアの質向上に努めてまいります。笹木さんをはじめ、ご協力いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。
11月26日(火)、看護部主催の勉強会「介護職が押さえておきたいポイントと報連相」を開催しました。
講師は看護主任の安部看護師、介護職からは小山介護長をはじめ、主任、リーダー、サブリーダーなどの役職者らが参加し、日常業務に役立つ知識を学ぶ機会となりました。
勉強会では、介護職としての報告、連絡、相談(報連相)の重要性や、介護職が日々行うべきご利用者などの観察ポイントについて詳しく解説があり、参加者からは「リラックスした雰囲気で学べた」、「介護職としての報連相を見直す良い機会となった」などと好評でした。今後はターミナルケアに関する勉強会の要望もありました。
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受講した介護主任やリーダーは、学んだ内容を教える立場として各自の部署で活かし、日々の業務改善や介護職員の育成・指導に役立てることでしょう。また、今後はターミナルケアについても専門的な知識を学び深める機会を提供することが期待されています。
これからも看護部や各部署で協力し、様々な職種の今のニーズを踏まえた勉強会を企画していきます。
この日がやってきました! そう、毎年恒例のお寿司の日です!
2020年から私たちがずっと悩まされ続けてきた新型コロナウイルス。どうしても感染に気を配るため、楽しい行事は見送り、もしくはフロア毎の縮小した開催となっていました。
皆でおしゃべりしながら食事をすることも出来ない数年が経ち・・・。
しかし!
この度、「皆で集まって美味しいお寿司を食べる!!」 そんな日がやっと復活しました。
この日のために揃えた新鮮なネタを厨房の調理師さんチームが朝早くから仕込みをし、腕によりをかけて握ってくれたお寿司! ご利用者の皆さん、職員も(笑)お腹いっぱい召し上がり大満足!!!
マグロが好きな方、かっぱ巻きが好きな方、好みはそれぞれですが、皆さんおかわりも召し上がるほどで、久しぶりにとても楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
やはり皆で集まってイベントをするのは楽しいですね。
来年もまた必ず実施したいと思います!
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2024年4月19日、亀田総合病院の森川医師と、"もしバナ"を考案した蔵本医師のお二人が来所し、「入居型施設における終末期ケア/エンド・オブ・ライフケア」をテーマとした研究についてのインタビューを受けました。
インタビューでは施設での看取りで良かった事例や困難事例などについて説明をさせていただきました。また、今後、安房地域でより良い看取りを実現するにはどうすればいいか? などについてもお話をさせていただきました。
蔵本医師からは、今後は病院と施設職員との交流会などでお互いの理解を深めることができるようにしたいと、力強いお言葉をいただきました。
今回のインタビューを通じて、自施設での看取りに対する取り組みを改めて見つめ直す良い機会をいただきました。今後もその利用者さんが最期まで自分らしく過ごす事が叶えられるよう、多職種連携して取り組んでいきたいです。