「リハビリテーションとは、身体的、精神的、かつまた社会的に最も適した機能水準の達成を
可能とすることによって、各個人がみずからの人生を変革していくための手段を提供していくことを目指し、
かつ、時間を限定したプロセスである」と定義されています。
(1982年 国連で採択された「障害者に関する世界行動計画」より抜粋)
「元気」になって頂けるような、「生き生きニコニコ」として頂けるようなリハビリテーションを職員全員で目指して行きます。
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が、ご利用者様の状態に合わせたリハビリを組み立てます。
セラピストとの個別リハビリだけでなく、マシントレーニング、温熱療法、様々な道具を使ったトレーニングなど・・・
ぜひ一度体験してみてください。
「もう少し安全に歩きたい」「安全に入浴出来るようになりたい」「手足が硬くなるのを防ぎたい」など、ご利用者様ごとの
希望に対して、医師・理学療法士・作業療法士など、専門のスタッフが個別プログラムを立案します。
下記にプログラムの一例を紹介いたします。
皆さんで一緒に楽しく身体を動かしましょう!
夢くらぶでは「立ち上がり練習」を中心に様々な集団リハビリテーションを行なっています。
個別リハビリテーションとは別に「自宅でできる体操」コーナーでも取り上げている、「立ち上がり練習」、
「全身のストレッチ運動」、「口腔体操」など、様々な集団体操を行います。
同年代の方々と同じ空間を共有することによって、ご利用者様同士の関係性が密になり、ご利用者様同士で将棋を指す、
一緒にゲームを行うなど、ご利用者様同士の交流が深まります。
夢くらぶでは、ご高齢の方の認知症予防、進行抑制、改善を目的として開発された「くもん学習療法」を取り入れています。
他にも、回想法や作業療法など非薬物療法を用いて、楽しく認知症の予防・改善に取り組んでいます。
認知症とは、様々な原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなり、さまざまな障害が起こり、
生活するうえで支障が出ている状態(およそ6ヵ月以上継続)を指します。
認知症を引き起こす病気のうち、もっとも多いのは、脳の神経細胞がゆっくりと死んでいく「変性疾患」と呼ばれる病気です。
アルツハイマー病、前頭・側頭型認知症、レビー小体病などがこの「変性疾患」にあたります。
続いて多いのが、脳梗塞、脳出血、脳動脈硬化などのために、神経の細胞に栄養や酸素が行き渡らなくなり、
その結果その部分の神経細胞が死んだり、神経のネットワークが壊れてしまう脳血管性認知症です。
大脳の前頭前野を活性化させることにより、その機能を回復させ、認知症を予防・改善するものです。
ご利用者様の能力に添った、音読と計算を中心とした教材を用いた学習を行います。
学習のスタート時に行う簡単な検査、定期的な診断で、現在の状態を把握し、最もふさわしい教材を選択します。
教材によって異なりますが、音読の教材では童謡のようなものから、昭和の出来事、紀行文など様々な内容を音読します。
計算の教材では、数唱から足し算、掛け算などの問題をスラスラ解けるレベルの問題を行っていきます。
下写真が学習療法の一例になります。
学習療法以外にも、回想法を用いたリハビリや、季節ごとの花を見に散歩に行くなどの見当識練習など、
様々なリハビリを行っています。
個別リハビリだけでなく、集団でのリハビリ、フロアでの看護・介護職員によるリハビリも行っています。
生活の全ての場面がリハビリの場となります。
第10回目は腰痛予防の掃除法。大掃除前に是非ご覧ください。
⇒ こちらをご覧ください!
第9回目は身近な道具を使った簡単な運動です。
⇒ こちらをご覧ください!
第8回目は「体を使った頭の体操シリーズVol.3 すりすりトントン」です。
⇒ こちらをご覧ください!
第7回目は「体を使った頭の体操シリーズVol.2 同時じゃんけん」です。
⇒ こちらをご覧ください!
第6回目は「体を使った頭の体操シリーズVol.1 四角と三角」です。
⇒ こちらをご覧ください!
第5回目は前回に引き続き腰痛に対する筋トレです。
⇒ こちらをご覧ください!
第4回目は腰痛に対するストレッチです。
⇒ こちらをご覧ください!
第3回目は膝の痛みに対する運動です。
⇒ こちらをご覧ください!
第2回目は足の指の力をつけ、転倒の予防になる体操です。
⇒ こちらをご覧ください!
第1回目は現在夢くらぶでも推奨している立ち上がりに関する体操です。
⇒ こちらをご覧ください!
〒294-0014
千葉県館山市山本392-1
TEL:0470-20-2000
FAX:0470-20-2002