~ 理事長のブログ ~

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2016年3月28日(月)

2015年3月

昨年、2015年3月、娘の夢(ゆめ)が食事中にテレビを観ると会話が途絶え、思考が停止し、動きも途絶えてしまうことに気づきました。 NHKの朝の連続ドラマ「マッサン」、日曜日夜8時からの大河ドラマ「花燃ゆ」の最後の追い込み時期でしたが、3月1カ月間をテレビ禁止としたのです。食事中はテレビを観ないようにしているのは今も同じです。

夢(ゆめ)にテレビ禁止を告げる以上、自分により重き義務を背負わせるよう私は1カ月間断酒を実行しました。つらかった。。。頑張った。。。

そして、空いて、暇になった時間を使ってブログを毎日書くことにしたのです。
スタッフは毎日ブログを読むのが大変だと言っていましたが、書く方はもっと大変でした。

その内容を紹介しますね。



【2015年】※タイトルをクリックするとブログを表示します。
 ・3月01日 「3月、弥生、March」
 ・3月02日 「あなたに誓う」
 ・3月03日 「これでいいの?(1)」
 ・3月04日 「これでいいの?(2)」
 ・3月05日 「これでいいの?(3)」
 ・3月06日 「しあわせ大国へ」
 ・3月07日 「幸せとは」
 ・3月08日 「人生の目的は何ですか」
 ・3月09日 「The Best Spice Is Hungry」
 ・3月10日 「しあわせのまとめ」
 ・3月11日 「3・11 あの日」
 ・3月12日 「石巻へボランティア」
 ・3月13日 「人と人とのつながり」
 ・3月14日 「断酒、断テレビ」
 ・3月15日 「人生のKeyword」
 ・3月16日 「ヘベレケ」
 ・3月17日 「最後の学校医」
 ・3月18日 「地域教育」
 ・3月19日 「小山剛氏 逝く」
 ・3月20日 「安房の自慢・医療編」
 ・3月21日 「安房の自慢・亀田編」
 ・3月22日 「安房の自慢・松永醫院編」
 ・3月23日 「安房の自慢・教育編」
 ・3月24日 「新生・千倉小学校」
 ・3月25日 「教育大国はしあわせ大国」
 ・3月26日 「しあわせへの教育」
 ・3月27日 「千倉小学校PTA」
 ・3月28日 「ドクター・ゴー」
 ・3月29日 「ありがとうこころをこめて」
 ・3月30日 「コットン・プロジェクト その1」
 ・3月31日 「コットン・プロジェクト その2」
 ・4月01日 「夢のアホに有難う!」
 ・4月03日 「コットン・プロジェクト その3(地域の茶の間編)
(閉校となる忽戸(こっと)小学校の再利用プロジェクトを「コットン・プロジェクト」と呼び、
 ブログに全部で8回載せました。)

トマトとレタスとキュウリの「3つの野菜」で作ったジュースを何と呼ぶでしょう?
⇒ 答え「ミ・ツ・ヤ・サ・イ・ダぁ」
本日、3月28日、「三ツ矢サイダー」の日です。

2016年3月23日(水)

千倉小学校PTA活動を振り返る

千倉小学校の先生方と情報交換会を開きました。6年生担任の3先生と校長先生とです。
千倉小学校の職員室には朝5時から夜10時ころまで誰か先生方がおり、土曜日、日曜日でも半分ほどの先生方が登校しているそうです。恐れ入ります。感謝します。

千倉にあった4つの小学校が統合し、新生・千倉小学校となりました。今年度が2年目となり、この3月で千倉小学校が2歳を迎えることになります。
私の千倉小学校PTA活動も、2年間となり終了する予定です。

お金持ちで、世界一の長寿国で、しかも安全で平和な国・日本。
世界中で憧れられている国・日本。

しかし、日本の国民、足りないところを探しては不平不満を言う国民になってしまっています。幸せを感じられない国民になっているのです。
しあわせとは気が付くもの。しあわせは身の回りに転がっているもの。
気が付いて、拾い上げて、とことん味わうもの。しあわせとは気が付くことだと思う。

もっと、しあわせを感じられる社会を創りたいと考え、そのためには教育が大切だと考えるようになりました。こころの教育が大切だと考えるようになったのです。
「しあわせ大国」は「教育大国」です。
今の日本、「教育小国」とは言いませんが「教育中国」だと思います。

とくに初等教育の場である小学校教育の大切さを感じて、千倉小学校PTA活動に参画してきました。診療時間を削って千倉小学校へ行ったり、夜遅くまで会議を開きました。
結果として当初思っているほどの成果を達成することはできませんでしたが、楽しい2年間でもありました。

大きな目標を作りました。一つ目は、千倉小学校に統合されて良かったと言える学校を創ることです。この目標は達成することができたと思います。
そして、二つ目は、日本一・地球一の千倉小学校を作ることです。これは、道なかばです。

いのちに優しく、こころ豊かで、しあわせを感じられる社会を創るために地域活動を続けて行きます。
千倉小学校、長女の夢(ゆめ)は卒業します。しかし、次女の心優(こころ)が入学します。
これからも、千倉小学校とは学校医という立場で関わりあって行こうと思います。


2016年3月22日(火)

感情労働

「感情労働」、初めて聞く言葉です。勉強してきました。
「肉体労働」、「知的労働」、そして3番目に来る「感情労働」です。

感情労働の定義は、自己の感情管理を必要とし、他者の感情にはたらきかける仕事のことだそうです。 わかるような、わからないような、理解することが難しいです。

Cabinet Attendant(客室乗務員、スチュワーデス)が、業務上でクレームに遭遇し、激昂しているお客を鎮めて、安心していただき、あるべき方向へ促す、そんなイメージです。
そうすることでお客からの信頼を勝ち取ることができ、リピーターとなり、会社経営に寄与することができる労働なのです。

医療、介護現場でも、患者さん、利用者様、ご家族とのやり取り中で、スタッフが傷つく場面があります。 そんなとき、よくわからない言葉で書きますが・・・

スーパービジョンをとおして精神的支援を行い、感情ワークで感情コントロールし、
コミュニケーション能力を発揮し、相手の感情を鎮め、安心に促すことを目的とします。

わかります?

私自身、わかるような、わからないような、ちょっとだけわかる状態です。
「辛そうで、辛くない、チョッとだけ辛いラー油」と同様です。

患者さんを大切にする。その前に、スタッフを大切にする。大切なことです。
人間は、「私は大切にされたい」「私は誰かの役に立ちたい」という思いを持っています。
その大切なスタッフの苦労をねぎらい、工夫に感謝し、
日常的に誉めるよう頑張ります。


2016年3月15日(火)

28歳の誕生日

本日、私の誕生日。28歳になりました。
長女・夢(ゆめ)は、当然、信じていません。相手にもしてくれません。
末娘の心優(こころ)、「えっ!27歳じゃないの?」と言ってくれます。
私が「誕生日を迎えたから28歳になったんだよ」と答えると、「ふ~ん」と言っています。

私、オリンピックで言えば16歳。十二支で言えば、4.5歳。んッ?

本日も忙しかった。
昨日は冷たい雨が降って、本日快晴だったもので、本日の外来メチャ混雑。
昼休み、グループホームの訪問診療を行い、恥骨骨折の患者さんを診ました。
そして、数分遅れで南房総市の地域包括支援センターの会議に出席し
夜は安房医師会の総会に出席し、娘の夢のバレエのお迎えに行きました。

その合い間に、焼き鳥を食べたくなったのでイオンへ
家に着いたのが午後8時半ごろ。
そしたら、ご主人様が「金目の煮つけ」を作ってくれていました。
私の風呂上りに合わせて、丁度作り立ての「金目の煮つけ」を食べたのです。
旨かったぁ~!



ご主人様、「心優(こころ)が食べたいと言ったからねぇ」と。
私、カクッ・・・。

2016年3月14日(月)

忘恩

本日、3月14日、目標の1週間連続でブログを書くことは達成できました。頑張りました。
そして、本日、ホワイトデー。Valentinedayのお返しをする日です。
昨日、東京のデパート地下食品売り場はオヤジどもで混雑していました。

オヤジどもが長蛇の列を作り、チョコレートやお菓子を買っているのです。
チョコレート6粒しか入っていないのに3000円もします。1個500円なり!
そのチョコレートのセットを10個とか、20個とかでまとめ買いをして行くのです。

私は、普通のチョコレートは食べません。
中に高級外車が入っているチョコレートとか、銀座四丁目交差点が3つほど入っているチョコレートしか食べません。

私が小さい時にチョコレートをもらおうと感電してから、チョコレートが嫌いになりました。
パブロフの実験犬状態です。
でも、今のチョコレート、美味しいですね。ときどき食べています。

私がValentinedayでもらうチョコレート、私の目の前を通過してご主人様へ、そして子供たちの口に運ばれて行きます。ご主人様、年々もらうチョコレートの数が減っていると。
きちんとお返しをしていないからとご主人様からおしかりを受けました。

歳のせいでしょうか、段々と誰からもらったか忘れてしまうのです。
味見することなくご主人様へ献上しますので、記憶の定着が薄いのでしょう。

ご主人様、誰からのもらい物かをきちんと覚えております。
私、覚えておりません。覚えないようにしています。

医師という仕事上、患者さんから感謝の気持ちで物をもらうことがありますが
誰からもらったかということを覚えてしまうと、その後の医療行為に質の差が生まれてしまうような気がしています。ですので、敢て覚えないようにしています。

その結果、年々チョコレートの数が減っているのでしょう。
私は、それでいいと考えています。でも、ご主人様がこまってしまうようです。

「忘恩」、恩を忘れてしまう。これだけは、したくないことです。
何ごとにも感謝しつつ、謙虚に生きて行きます。


2016年3月13日(日)

想定内の思いもよらない最期

想定内の、思いもよらない看取りがありました。
普通であれば退院することができない患者さんが、自宅で最期を迎えるために病院を退院し、4日目の早朝に最期を迎えたのです。

前立腺癌、お爺ちゃんの病気、年寄りの病気で、歳で死んだのか癌で死んだのかよくわからない穏やかな病気だと思っておりました。
しかし、今回のケース、年齢は70代とまだ若い、抗ホルモン療法・リュープリンが効かなく、骨転移し、全身に転移し、痛みもあり、かなりの悪性度の高い前立腺癌でした。

病気以外にも、経済的問題、社会的問題もありました。
それを、南房総市の行政の方たちと、入院先の医療センターの先生方、MSWの方たちと
連動しながら問題を解決することができました。

お金がなかった。病院へ行くバス代も払えないぐらいだった。。。
引きこもり状態となっている家族もいて、生活保護担当の部署、障害者担当の部署、介護保険担当の部署、医療的なサポートする部署、医療センターとも横断的な連動をしながら問題解決していきました。

縦割り行政と言われる中、この横断的連動は素晴らしいと思います。
経験がないとしても、顔の見える関係で、気合を入れれば、問題は解決できることを知りました。

息子3人と、本人夫婦の5人家族。次男だけが非常勤で働いていて、他の息子は引きこもり状態です。収入を得ている息子がいるために生活保護を申請できるかどうか難しいという状態でした。

医療センターの先生方には、「患者さん自身は家に帰りたがっているので早めに自宅へ突き返してくださいね!」と伝えていたのですが、本当に優しく突き返してくださいました。
だから、自宅へ帰れました。自宅で生き切れました。感謝します。

医療センターの相談室、実質中心的に今回のケースをマネージメントしてくださいましたが、うまく連動することができました。感謝します。

自宅へ帰れば私たちの底力を発揮することになります。
ビールケースを並べてエアクッション引く予定だったのが、生活保護申請できましたので介護用ベッドに褥瘡予防の最高級のマットレスを導入し、来週は入浴予定でした。

「そよかぜ」訪問看護ステーションの優しい看護師さんたちが、最高の看護ケアを提供してくれました。最期の最期まで看ていただきました。いつも有難う!

この週末、私は東京の方へ出かけていました。
土曜日の深夜、訪問看護師さんから患者さんの息が止まっているという連絡を受けましたが、私、深酒していました。。。
ひと眠りをし、朝お風呂に入り、午前3時半ごろ出発し千倉へ向かいました。

朝6時、御家族全員で看取りました。
初めて見る息子もいる中の看取りで、何となくの達成感を感じながら最後でもありました。

私は、たった5分の死亡診断のために千倉へ戻り、また東京の方へ戻りました。
死亡診断、医師しかできない医療行為です。私のする仕事、これぐらいです。
朝9時、私たち家族は普通に朝食を食べ、久しぶりのお墓参りに行きました。


2016年3月12日(土)

他人の不幸が飯の種

面白い文章がありましたので、ご紹介します。



【他人の不幸が飯の種】
「職業」を意味する英語にはいくつかあるが、vocation という言葉がある。
ラテン語の vocare(呼ぶ)という言葉から派生したもので、
「呼ぶ」のはもちろん神様だから、「召命」とか「天職」
というような訳語もついている。
その vocation の中でも、専門的な訓練を受け、
知識や技能を身につけた者が行うのを profession という。

古くは、profession というのは、三種の職業のみを指していたそうだ。
すなわち、医師、法律家それに宗教家である。
この三つは、今でも、他の「職業」とは違う、別格と考えられている。
どうしてか。
「要求される知識や技術のレベルが高いから」?
違う。
今も昔も、高度な技能を要求される職業は他にも数多い。
「人助けのため」?
それも誤り。
正解は、この三つは「他人の不幸で成り立つ商売だから」である。
医者は病を、法律家はトラブルを、そして宗教家は死を、飯の種にしている。

(「医者と患者のコミュニケーション論」より 34-35ページ)


2016年3月11日(金)

あれから5年

今日、2016年3月11日、5年の月日が経ちました。
外では冷たくて、重い雨が降っています。重すぎます。



長崎、原爆が落ちた後に降った黒い雨を思い出します。
母は、看護師として長崎に救援に入り、黒い雨に当たり原爆被爆者になりました。

【誰かの犠牲の上で、私達のいのちは守られている】

私のメールの最後に書いているメッセージです。
私たちに起きてもおかしくない災害が地球のどこかで起きています。
房総半島に襲ってもおかしくなかった津波
東京に起きてもおかしくなかった直下型地震
でも、私たちは東北で起きたことを他人事のように考えていないだろうか。

障害を持って生まれてくる子供たち
ある確率で必ず生まれてくる障害児、私たちの子供の身代わりになって障害を持って生まれてきて下さった。。。申し訳ない。だから、身代わりになって下さった障害児を支えます。
医学の発展で生き残ることのできる子供たち
そのかわり障害を持って生きることになる子供たちもいます。発達と障害、並行しています。

東日本大震災は広過ぎて、重過ぎます。
私たちは何を学んだろうか。人間としての知恵が問われます。

何もないことに感謝し、当たり前のことを有り難いと想います。
私たちは、なにがなんでも被災にあった人々を支えます。地域の復興にも寄与します。


2016年3月10日(木)

断欲的日々

テレビは観ない!酒は飲まない!空いてしまった時間を使って毎日ブログを書く!
と昨年の3月、むすめの夢(ゆめ)事件を発端に今まで経験したことのない貴重な1か月間を過ごしました。夢のアホ!に感謝1か月間でした。

その夢(ゆめ)、残された千倉小学校生活もあと1週間となりました。
末娘の心優(こころ)の千倉子ども園生活もあと1週間となりました。
早いものです。



昨年、断欲ラマダン的1か月を過ごしました。頑張ったつもりです。
今年、「ど~しようかなァ~」と迷いつつプチ・ラマダン的1週間を過ごすことにしました。
今週です。チョビッと頑張っています。1週間だったら頑張れます。

毎日、プラス1%頑張る。その毎日を過ごす。
1週間経って振り返ってみると何となくの効果が生まれてきます。
1か月間経てば、その成果が生まれてきます。

「天才」とは
努力をし、努力をし、止めどもなく努力をしまくり、努力を止めることのできない人
ただし、天才である本人は、その努力を努力と考えていない人です。
いません。そんな人、ほとんどいません。

普通の才能ある人、要領がよいので楽を覚えます。努力しません。
楽をするほうに流されていくと、結果を伴うことができません。

よく練習をする、よく考えまくる、よく本を読む、よく努力をする
何をするにも、時間をかける、練習量が大切です。
楽をして宝を得ることはできません。
そんなことを、いかに子供たちに伝えていけば良いのだろうか。


2016年3月9日(水)

2016年度の松永平太

約20年前、故郷である千倉に、戻るつもりのなかった千倉に戻りました。
千倉に戻るにあたり、ノーベル賞はあきらめ、医学をなおざりにし、英語を捨てた。。。
地べたにめり込んだ地域医療を実践しようと思ったのです。

しかし、私は医師です。やはり、医学を捨てるわけには行けません。
ノーベル生理医学賞はあきらめました。しかし、ノーベル地域医療賞を目指します。
英語、娘・夢のスピードラーニング・ジュニアのおこぼれをもらっております。

2016年度、新年度に向けて松永平太の個人的目標設定を考えてみます。



1)認知症ケアである「コウノメソッド」を学び、実践する。
認知症治療には薬物治療と非薬物治療の2種類があります。薬物治療は認知症の進行を予防することですので、インフルエンザワクチンと同様に効いているのか効いていないのかよく判らない治療法です。つまり、認知症患者さんをハッピーにさせる力は弱いです。
しかし、「コウノメソッド」は症状を改善し、ハッピーにさせる治療法なのです。
私は、「コウノメソッド」による薬とサプリメントを駆使し、私どもの優秀な認知症ケアスタッフと連動しながら、認知症患者さんの笑顔を作りたいと思います。

2)整形内科を目指す。
腰痛、肩こり、五十肩で苦しんでいる患者さんがたくさんいます。いろいろな原因でそのような痛みが起きて苦しんでおりますが、整形外科を受診してもレントゲンを撮って痛み止めと湿布をほとんどの患者さんが処方を受けて帰ります。その繰り返しです。
下手をすると私はほとんど効果がないと考えているデンキにいつまでも通院させます。

骨格器エコー、チョビッと勉強しております。エコーガイド下で生理食塩水を筋膜に流し込み、その場で痛みを取ってあげるやり方です。「筋膜リリース」と呼びます。

内科医でプライマリーケアを実践している私が、これ以上に守備範囲を広げて大丈夫かなという不安はあります。しかし、痛みをとってあげることにより患者さんがハッピーになる方法があるのでしたらチャレンジするしかないと考えています。

3)医学の世界に戻る。
プライマリーケア連合学会千葉県支部会の世話人に選ばれてしまいました。
これをきっかけに、医学の道に戻ってこようと思います。

4)地域にめり込む。
地域医療とは、街つくりであり、地域文化作りだと考えるようになりました。
若月俊一先生のお言葉「地域の中に」「Act locally, Think globally」です。
地元千倉町平舘の「地域の茶の間」を機能させることが大切だと考えています。

5)医師会活動の再開。
吉岡玲奈先生が私ども笑顔グループに来てくださったので、私の自由度が高まります。
環境が整えば医師会活動を行いたいと考えています。

6)医師間の連携。
私とご主人様は意外と仲が悪い・・・。
仕事の話を始めると、戦争がはじまります。
だから、私とご主人様は一緒に仕事をしないような環境を作っております。
吉岡先生が来られましたので、医師間のより良い連携を図りたいと思います。

自分自身の老後のことを考え、ご主人様に盾突かないよう努力します。


2016年3月8日(火)

吉岡先生が来る!

想定外の、信じられないことが笑顔グループに起きました。吉岡玲奈先生が来る!
半熟卵のような、優しくて芯の強そうな、呼吸器内科を専門とする先生が来ます。



一緒に理想の医療を目指して、日本一の診療所を作りましょうね。

私たちの医療は、「いのちを助け、いのちを元気にし、いのちを輝かせる」ことです。
「いのちを助け、いのちを支える」ことにもなります。

「いのちを助ける」ことは、松永醫院でも行っておりますが、亀田メディカルセンターなど病院が中心に治療をしてくれています。
「いのちを支える」ということでは松永醫院はすでに頑張っており、医療保険と介護保険を駆使し、地域包括ケアという無色透明のゴチャマゼケアを提供しております。

「治癒」という言葉、素敵です。「治して、癒す」こと。
病気を治すだけでなく、心も癒す医療は大切です。

2011年3月11日、東日本大震災が起こりました。あれから5年が経とうとしています。
震災の爪痕は深く刻まれ、復興の道は険しく、住民は疲れています。
住民の身体、病を治すだけでなく、心を癒す医療が求められます。

松永醫院は、3人の医師で運営していくことになります。
呼吸器内科専門医である吉岡玲奈先生
「専門なんてナイカ!」と言っている私
肝臓専門医、消化器内科医、内視鏡専門医であり、私のご主人様でもある松永真美子医師

「2+1=3」でなく「2+1=5」を目指します。
最近、私が褒められるのではなく、スタッフの優しさを褒められること多くなりました。
松永醫院は、そんな優しいスタッフとともに「2+1=10」を目指します。


2016年3月7日(月)

3月の始まり

インフルエンザ流行のピークも過ぎ、ひな祭りも過ぎ、年度末となって来ています。
いろいろありました。人生は夢だらけ!だから人生は楽しい!



長女の夢(ゆめ)は千倉小学校6年生、千倉小学校を卒業するイベント等で楽しそうです。
「千倉小学校を卒業する悲しみと、新しく千倉中学校へ行く期待とどちらが大きいか?」
という質問に、夢は半分半分と言っています。

私自身は、新しい生活が始まるんだという期待感で卒業が嬉しかったです。
何も考えずに、前ばかりを見ていたような気がしますし
自由を求めて千倉を脱出することが最大の目標だったのです。
卒業式で涙を流している友人を見ると、どうしたのかな?風邪をひいたの?花粉症なの?
と思ったぐらいです。

そして、夢、とうとうお母さんを追い抜きました。
夢の身長が、お母さんを1mm追い抜いたのです。
お母さんをブチ追い抜き、160cmほどまでに身長が高くなれば良いのですが。

末娘の心優(こころ)は千倉子ども園を卒業し、千倉小学校へ入学します。
お姉ちゃんと同じ学校へ行くということで楽しみにしています。
お姉ちゃんと同じように筆箱を持ちたがり、お姉ちゃんと習字に通い始めました。
本を読んだり、ノートに文字を書き始めています。

この週末、千倉ではフラワーマーチという歩け歩け大会が開かれました。
夢は15Km歩いて、心優は5Kmを歩きました。



もし、子供の成長のリセットボタンがあったら押しますか?
今から赤ちゃんに戻り、子育てするのは勘弁してもらいたい思いがあります。

しかし、子供の成長のポーズボタンがあったとしたら押したいですね。
夢と心優、あわてて大きくなる必要がないよ!あと一緒に住めるのも6年間ぐらいだね。
人生は夢だらけ!だから人生を楽しもう!そんなことを伝えて行きたいです。

私は千倉を中心に安房エリアに留まり、本、段ボールを整理し、
次年度への構想を準備しています。

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