~ 理事長のブログ ~

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2015年9月23日(水)

ロードレース千倉

本日、9月23日(水・秋分の日)、5連休最終日。次の5連休は2026年と未来になります。
ロードレース千倉が開かれ、その管理ドクターとして参画しました。

ロードレース千倉は、毎年、秋分の日に行われ、今年で44回目になるそうです。
ジョギングシーズンの始まりのレースで、参加応募が多数あり、すぐに定員を満たしているようです。 距離は、5Km、10Km、そしてハーフマラソンの3種類です。

今日は天気が良く、いや、快晴で天気が良すぎました。
気温が高くなり、太陽の光が眩しく、風はちょろっとしか吹いていませんでした。
暑さ指数WBGTは25度と、マラソンをするには厳しい状態となりました。

案の定、今年は熱中症が多かったです。
午前10時20分、ロードレース千倉がスタートしました。
昼前ごろから救護室に運ばれるランナーが続出です。
足がつったり、血圧が100mmHgを切り脈拍が120/mを超えて脱水状態となり、体温が38.5度となっている選手もいました。 体を冷やし、スポーツドリンクを飲んでもらい、扇風機にあたってもらい、塩を舐めていただきました。

選手には、順位、記録を狙うアスリートタイプと、走ることを趣味とするジョガーの2種類があります。 今回は前者のアスリートタイプに熱中症が多かったです。
救急搬送したのは、軽い意識障害の選手一人でした。大事に至らなく良かったです。

午後2時にはレースも落ち着き、私は解放されました。
レースを主催した南房総市のスタッフの皆さま、ご苦労様でした。良いレースでしたね。
スタッフをまとめていた田中さん、なかなか素晴らしいトリアージでした。もちょっと痩せると、100点満点中114点(イイヨ!)ですね。

長いシルバーウィークが終わりました。
明日から普通の毎日。仕事が待っています。頑張りませう!



2015年9月22日(火)

暇な一日

本日、9月22日(火)、バレエのレッスンもない、特に予定のない暇な一日になるはずが。
意外とボリューム満点の一日なりました。

息子の悠路を東京に送り出し、友人がこの連休に千倉へ戻ってきたので会いに行きました。
その際、以前ランチを食べに行こうとしたら6歳の娘・心優(こころ)がいるために断られたレストラン 「Terrazza」(テラッツァ : http://terrazza-boso.com/ (外部リンク))。心優の寂しそうな顔を思い出します。

ランチ食べに行ってみました。¥3500+消費税
前菜の盛り合わせ、スパゲッティ、熟成肉のソテー、ドルチェ、そしてコーヒーです。
満足しました。しかも、6歳の娘・心優はお行儀が良く騒がないのでランチのテラス席ならOKであることの了承を得ました。
(一緒に行ったその友人は、またもや、翌日のロードレース千倉を走った後にワイフと一緒に食べに行ったそうです。)

午後は溜まっていた残務業務の処理、介護保険の意見書作成などを一気に片付けました。
私は、書類作成が苦手です。
夏休みの宿題は、9月1日の放課後からスタートするタイプなのです。
溜めて、一気に吐き出すタイプなのです。

そう言えば、この数日間、便秘気味になっています。

あと、このシルバーウィークの5日間、心に決めたことがあります。
それは、毎日ブログを更新すること。もう一つが、毎日ジョギングすることです。
あと一日、明日の秋分の日で実行することにより、目標達成です。

夕方、松永醫院のトレッドミル、ランニングマシーンを用いて、3.99Kmを走ります。
今のマシーンは消費カロリーを計算してくれます。消費カロリー323Kcalです。
"4"という数字は縁起が悪いと思うもので、3.99Kmにとどめ、5Kmを走ろうと思うと消費カロリーが4台になってしまいます。 消費カロリーを5台に持っていこうと思うと6Km以上を走らなければなりません。
そこまで体力はありませんもので。。。3.999Km.です。

本日、ご主人様と娘たちは、幕張までドライブ。
夜8時に家族全員集合し、地元平舘(へだて)にあるバリ風イタリアン「SAYAN」に食事に行きました。

私どもの笑顔グループ、情報の共有化とペーパーレスを目的に幹部職員にタブレットを導入しました。
初めて使うタブレット、娘のアドバイスを聞きながら始めて撮る自撮り写真。
どこで撮ったでしょうか。
面白い世界ですね。

2015年9月21日(月)

「軽老の日」?「軽労の日」?

「敬老の日」が「軽老の日」、あるいは「軽労の日」となっていませんか!
敬老の日、長年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日となっています。
9月の第3月曜日となっており、本日です。

日本は、世界一の長寿でお金持ちの国となっています。
日本は、世界が憧れている国になっています。しかも、平和な国です。

長寿には光と影の部分があり、影の部分のつらさを目の当たりにしてきています。
平均寿命が50歳代、60歳代の時代は、まだ若いので命が助かれば勝手に元気になります。
平均寿命が70歳代の時代になり、「助かったけれども・・・」の時代になり
現在、平均寿命が84歳、場合により命を助けたことを恨まれる時代になりました。

いのちを助け、いのちを支える。
いのちを助け、いのちを元気にし、いのちを輝かせる。

いのちが助かった後のQOL(Quality Of Life)を保障しなければならない時代になり
いのちの長さより、いのちの太さを求める時代になりました。

歳をとる、老いていく、生きると逝く
このことに関しては、またの機会に書きたいと思います。

これだけの長生きでお金持ちの国・日本を作ってくださった高齢者たちが、それに見合うだけの人生終末を生きていません。
それどころか、高齢者を軽んじる社会になってきているような気がします。

高卒後の3年以内の離職率が50%を超えている。
大卒後の3年以内の離職率が30%を超えている。
「チョッと違う・・・」と会社を辞める時代になりました。
仕事を辞めても、生きていける時代になっているからです。

仕事は、人生というマラソンでは走ることと同じです。

参考:
 ⇒ No.75 「仕事は人生を楽しくする」   (2015年5月20日)
 ⇒ No.77 「ありがとう」と言ってくれる仕事(2015年5月27日)
 ⇒ No.78 「新人教育」          (2015年5月30日)

2015年9月20日(日)

20年熟成の愛

本日、東京ドームホテルで結婚式、披露宴がありました。晴天の秋晴れです。
奥さんとなるめぐみさんが、大の巨人ファンであるからこのホテルが選ばれたのでしょう。
っと思っていたら夫となる創一郎さんも、大の巨人ファンでした。

結婚披露宴も、全国から巨人ファンの仲間たちが集まっていました。
司会も巨人ファンの友人、途中のビデオメッセージではなんと巨人軍・川相ヘッドコーチがお二人にお祝いの言葉を伝えていました。
そして最後には、いつものビールかけが・・・。

私はアンチ・巨人という、巨人ファンです。
巨人対広島、巨人のピッチャー江川、広島のバッター小早川、1対0で巨人が勝っており
9回裏の広島の攻撃、ツ-アウト、ランナー1塁。
そこで、バッター小早川がサヨナラ・ツーランホームランを打って、巨人が逆転負けする。
これが、私の理想の試合展開です。

どこのファンかと聞かれたら、私は千葉の人間ですのでロッテマリオンズと一応答えます。
知っている選手は、ジョニー黒木? 「カ~っツ」の張本選手、400勝の金田選手・・・。

超高齢少子の時代、超高齢多死の時代、仏事で集まることがしょっちゅうです。
うれしいことで集まる今日この宴は、とっても有難いもので、喜びを堪能しました。

創一郎さん、めぐみさん、おめでとうございます。

このお二人、私たち法人の税理処理をお願いしているのですが、怪しげな匂いが最近プンプンしていました。 そんな中で、結婚披露宴の招待を受けました。
そしたら、な・な・なんと、この二人、知り合って結婚するまでに20年かかっているそうです。

20年間、ず~っと愛し合っていたのか、
知り合って、たまたま結婚するまでの期間が20年間なのか
お付き合いしては別れて、あっち行ったり、こっち来たり、戻ってきたら20年経っていた
のかよくわかりませんが、熟成しまくっています。

ワインのように熟成されまくっています。熟成肉のように旨味が凝縮されています。
お互いの良いところ、悪いところ、すべてを知っていることでしょう。
来るべきところに戻ってきたのでしょう。胎盤の中に還ってきたのでしょうか。

私がご主人様と結婚する際に、人生の先輩から頂いた助言
「あきらめつつ、許し合う仲」が長続きの秘訣!
なんか、わかるような気がします。

カッコ良く言うと
「夢を語りつつ、譲り合う仲」かな。

ちなみに、私がご主人様と出会ったのが1983年。浜松から出てきた田舎娘でした。
そして、私たちが結婚したのが2002年。
「俺について来い!」と言っていた私、今では主従関係が逆転してしまいました。

20年間熟成の愛、この時を待っていたのでしょう。これからが大切です。
私は医師ですので、あえて言います。
「次は、赤ちゃんだ!」

2015年9月19日(土)

シルバーウィークが始まった

シルバーウィークが始まった。本日9月19日(土)から23日(水)までの5日間です。
5月の大型連休をゴールデンウィークと呼ぶのに対し、秋の大型連休を敬老の日があるためにかシルバーウィークと呼びます。 上手くネーミングしています。
ならば、年末年始をホワイトウィークとかプラチナウィークと呼ぶのも良いかもしれませんね。

21日(月)が敬老の日、23日(水)が秋分の日であるために、祝日の間に挟まれた22日(火)は自動的に国民の日として祝日になってしまうのです。

ちなみに2016年、来年は土曜日から3連休。これをシルバーウィークと呼ぶのでしょうか。
今回と同様の土曜日から5連休となるのは、2026年だそうです。気が遠くなります。
そういう意味では、今回のシルバーウィークをプラチナウィークと呼んでもよさそうです。

5月のゴールデンウィークはご主人様の故郷である浜松に帰りますが、この9月のシルバーウィークはほとんど千倉エリア近くに留まり、ときどき東京へ向かう予定です。
というのは、娘のバレエのレッスンがあるからです。

毎年、11月初めに館山市の文化祭があり、11月下旬にバレエの発表会があります。
11月の発表会のために、土曜日、日曜日とレッスンが始まりました。
土曜日は午前11時から午後5時ころまで。
日曜日は午前10時から午後4時ころまで。
発表会が近づくにつれて、終了時間が遅くなります。

持っていくものはお茶とおにぎり。
レッスン会場では食べることはできなく、その横にある控え室、廊下で汚さないようにおにぎりを食べるのです。 そんなこともあり、末娘の心優(こころ)は塩おむすびが大好きです。

親は、子供たちをレッスンに送り届け、レッスンが終わるのを唯ひたすら待つのみです。
土曜日、日曜日、こんなアンバイなので私たち松永家の行動は規制されます。

いろいろなことを犠牲にしながら、みんなで一団となり、集中し、何か一つのことを成し遂げる達成感、それを子どもたちが学ぶことができる2か月間となります。
親が子どもを叱ることもできなく、親が子どもをコントロールすることもできなく、
犠牲を払うことも嫌がり、何もかもが中途半端になってしまう時代に、
残しておきたい、忘れてはならない大切なことを学ぶ、この2か月間となります。

本日、19日(土)、東京から男性のバレエの先生がレッスンに来てくださっています。
たまにしか先生は来れませんので、本日のレッスン終了は遅くなる覚悟です。
長女の夢(ゆめ)は朝11時からレッスン。
現在、午後8時、待っている間にこのブログを書いています。
そして、終了したのが午後9時半でした。お疲れさまでした。



2015年9月17日(木)

東京医科歯科大学

東京歯科医科大学? 日本医科歯科大学? 日本歯科医科大学? 国立? 私立?
東京医科大学、東京歯科大学、日本医科大学、日本歯科大学、どれもあります。

東京医科歯科大学、私の母校です。自治医科大学がでたので、次に私の母校紹介です。

国立大学医学部が同じ都道府県内に2つあるところは、東京と北海道の2つだけです。
北海道は北海道大学と旭川医科大学の2つです。広い北海道ですので、北海道の東西を分担することになるでしょう。

東京は東京大学と東京医科歯科大学の2つがあります。
本郷と湯島、互いに歩いていける距離にあります。
国立大学である東京医科歯科大学の存在意義は何なのか?と聞かれると・・・。

東京医科歯科大学の前身は歯科大学であるため、東京歯科医科大学なんて呼ばれこともあります。 御茶ノ水駅のすぐ近く、神田川をわたれば東京医科歯科大学付属病院があります。
場所は最高、しかし、狭小。大学と呼ぶには恥ずかしく、医師養成学校ってな感じです。

往路を挟んだ隣には順天堂大学附属病院があり、しかも、私の母校の前を通過して隣の順天堂へ通院する患者さんのほうが多いような気がします。
神田川を挟んで川向うには、日本大学歯学部付属病院、杏雲堂病院、三楽病院、井上眼科病院、神尾記念病院など、たくさんの医療機関が散在しております。

御茶ノ水は、もともとは学生街。しかし、中央大学、日本大学の一部が八王子などの郊外に移転し、駿台予備校があるため大学浪人の街となり、今ではサラリーマンの街となっています。

東京医科歯科大学周囲には、受験の神様がいる湯島天神、湯島聖堂、神田明神があり、神田川向こうにはニコライ堂があり、歴史的施設が散見されます。
三省堂などがある神田書店街も近く、秋葉原電気街も、東京ドームまでも歩いて行ける距離にあり便利です。

同級生で他大学卒業あるいは大学中退者が、たしか80名中32名ほどもいました。 大学卒業者の中では、私が一番若かったです。いろいろな人がいました。

入学式に小さな子供の手を引いて現れた母親、誰かの親かと思ったら同級生でした。
英語の先生をしながら、出産、子育てをし、並行しながら医学部再受験をしていたのです。

現役で入ってきた18歳の青年の横に、40歳近くのオッサンが座っています。 卒業する時には45歳ころとなり、授業で調査発表している際に見たこともない可愛らしい女性が座っているなと思ったら、その方の娘さんが来ていたのです。父兄参観でなく娘参観となります。

私の学生時代はバブル時代で、家庭教師のアルバイトに困ることはなかったです。
教え子が医学部に入り、今では立派な医師になっております。うれしい限りです。
千倉まで、家族を連れて海水浴に来てくれたりします。

東京医科歯科大学出身の医師、一匹オオカミが多いような気がします。
私自身が群れることを嫌い、みんなが右に行こうとすると左へ、いやいやまっすぐ上方へ進もうとします。 医師になり東京医科歯科大学にお世話になったこともないし、自分で自分自身の道を切り開いてきたようにも思っています。 チョッと、高ピーですね。

今の東京医科歯科大学、私が学生時代にあった校舎と全然違っています。
高いビル群が連なり、セキュリティーがあり、どのように大学に入ったらよいかわかりません。 とても、私が卒業した大学だとは思えないです。

私も歳を取ってきたのでしょうか、母親の胎盤の中に入っていたころが懐かしくなります。
我が母校に郷愁の念を持つようになりました。同窓会を開きたくなります。
同級生も、そろそろ教授などの要職に就き、社会貢献、地球貢献をしています。
組織で動く組織力の大切さも学びました。同門のプライドと帰属意識を大切にしたいです。

最後に
東京医科歯科大学、カッコ良い医師をたくさん輩出しています。
なぜなら 東京「い・か・し・た」大学だからです。ズルッ!


2015年9月10日(木)

台風18号

台風18号の被害はなかったでしょか。大丈夫だったでしょうか。
今回の台風は、私のご主人様の故郷である浜松近くに上陸したようです。
一日で300mm以上の降水量の雨が降り、ご主人様の浜松の家に帰る途中にある地下通路がプールのようになっている画像がテレビに流れました。ビックリ!

それ以上にビックリしたことが、ご主人様が住んでいた浜松御殿、その上に住んでいる方の土塀が崩れて、土砂が流れ込んでいたことです。ビックリ!でも、ケガ人なし!

水曜日はお江戸でのお仕事、午後は在宅医療で各家庭へ訪問診療にうかがっております。
診療所の車に乗りながら、千倉では私が運転しながら、お江戸では駐車の規制が強いので運転手同行で訪問診療します。 玄関近くまで車を寄せてくれますので、少々の雨では傘をさすことはないです。

しかし、昨日の雨はすごかったです。気チガイのように雨が降ったり、止んだり。
バケツひっくり返したような雨が降りました。車から玄関まで1mの距離でもずぶ濡れになってしまうぐらいで、ゴーグルを付けたくなりました。
こんな雨の中の訪問診療は初めてです。

夢(ゆめ)、また、大雨が降ってしまいましたね。
千倉小学校までスクールバスで通学しています。「本千倉」という停留所から乗って通学するのですが、通常自宅を7時20分に出て7時30分の本千倉発のスクールバスに乗ります。

夢は、忘れ物をしたと勘違いしていて7時24分となり、スクールバスに間に合わないだろうとあきらめてご主人様である母親の車に乗せてもらうことを期待していたようです。
私は、「行け!行くんだ!」と指示。しかし、夢は動こうとはしない。

7時27分、雨が降る中、「行け!とにかく行け!」と叫び、お尻を叩きながら家から叩き出しました。 雨降る中、ビニール傘をさしているようなさしていないような状態で、一緒に走ってスクールバス停留所まで全力疾走しました。

そして、間に合いました。スクールバスが待っていたのです。
持っていたビニール傘はバラバラ状態となってしまい、びしょ濡れ状態での到着です。


あきらめてしまったら、できることもできなくなってしまいます。
何か理由を付けてはあきらめてしまう人生が待っているような気がします。

あきらめるな! 絶対にあきらめるな!
あきらめずに努力する。チョビッとの努力をする、プラスアルファの努力、プラス1%の努力、毎日の少しの努力の積み上げが大きな結果につながります。
あきらめず努力を続けていると、自然と周りの人たちが助けてくれるものです。
たとえ、失敗しても、次の成功につながります。
失敗していいのです。いっぱい、いっぱい、失敗しなさい。

あきらめたら、何も始まりません。
あきらめるな! 波から逃げるな!
波から逃げると、やられてしまう。つねに、波に向かっていけ! あきらめるな!


2015年9月4日(金)

自治医科大学

私は、目の前の患者さん、その患者さんの10年未来のいのちを守ることがmissionです。
患者さん丸ごとを診る、過去から未来への人生全てを診る、家族を診る、地域を診ることになります。

私が卒業した東京医科歯科大学の同級生は76名、そのほとんどが大学医局を目指しました。
大学医局を目指すということは、専門医を目指すということで、疾患別医療、臓器別医療を目指すことになります。
卒業した76名の同級生の中で外部の一般病院に入職した変わり者は、たったの1名。
その名は「ボク」と言います。あるいは、「オレ」とも言います。

人を丸ごと見る医療の流れは、佐久総合病院、沖縄中部病院などの大きな病院からの流れである総合診療、地域医療を行っている徳洲会グループ・民医連グループからの何でも診ようとするGeneralist医療、アメリカからの流れがあるFamily Medicine 家庭医診療科、何でも診ようとする開業医からの実地医家の流れ、そして自治医科大学からの流れがあると思います。

自治医科大学、各都道府県から毎年たった2~3名しか入学を認められなく、大学では地域医療を学び、卒業すると僻地医療を実践する。二代目ヘッポコ田舎開業医からすると、学生時代から地域医療の教育を受けているエリート集団となり、憧れのグループです。

地域医療の実践をしているトップランナーとして、宮城県涌谷町の前沢政次先生(後に北海道大学教授)、岩手県藤沢町の佐藤元美先生たちからいろいろなものを学びました。
コミュニケーション能力のずば抜けた山梨の古谷聡先生、整形内科を知らしめている島根隠岐島前病院の白石夫婦先生、世界を代表する整形エコーの匠・皆川洋至(ひろし)先生など、憧れの医師がたくさんいます。

私の住んでいる千葉県も、毎年2~3名の自治医科大学出身の医師を輩出しています。
しかし、千葉県には無医村がありません。医療的僻地もありません。
特に私の住んでいる安房地域は、亀田メディカルセンターのおかげで日本一医師が集まっている地域で、在宅見取り率も高く、命の安心・安全は日本一、地球一の地域です。

そぉいう意味では、千葉県における自治医科大学の存在意義がよく見えません。
このことを研修に来た自治医科大6年生の山田さん、5年生の長谷部さんに突き付けました。
そしたら、「自治医科大学に何を期待したいか?」ということを逆に質問されました。

ん~・・・。

自治医科大学は、私にとって特別な存在。どのような医療を展開してもらいたいか・・・。

やはり、地域医療を極めるしかないと思います。
地域の人の声に耳を澄ませるしかないと思います。つまり、病院の外へ、市民の中に出ていくしかないです。 そして、何が足りないのか、何が必要なのか塾慮すべきです。
病院の中からだけでは、市民の本当の願いは見つからないと思います。

地域医療、地域で文化が異なるように、地域で医療も変容しなければなりません。
ただ、ほとんどの高齢者は人生の最後を住み慣れた自宅で、家族、友人に囲まれながら、その人らしく生き切ることを望んでいます。しかし、その望みが達成できるのは高齢者の1割未満です。
おかしいです。

世界一の長寿でお金持ちの日本を作ってくれた今の高齢者が、それに見合う最期を送れる社会を作るべきだと思います。 そのために行政と連携し、市民といろいろな職種が連動し、ゴチャマゼになって無色透明になる。 それが自治医科大学の進むべき道のように思えます。

山田くん、長谷部くん、千倉研修ご苦労様でした。
早く「山田先生」、「長谷部先生」と呼びたいです。そして、また、一緒に仕事をしたいですね。



2015年9月1日(火)

8月が終わり、9月へ

8月が終わりました。本日より9月、気分一新です。
8月最後の日曜日は、自宅で小さな線香花火大会を開き、暑い夏とお別れをしました。



それにしても8月は忙しかった。
娘の夢(ゆめ)と心優(こころ)の誕生日があり
夢の夏休みの実験「職種ごとの違いによる一日の歩数」を万歩計で計測しました。

医師が意外と歩いていないことがわかりました。一日5,000歩ほどです。
私の外来は戦う外来、走り回り検査をし、処置をし、注射をする外来だと思っていました。
しかし、この歩数を見て私の実感と大きな隔たりのある結果にアングリしています。

地域医療の勉強で松永醫院に、学生さんたち、研修医がたくさん来ました。
医療保険と介護保険の連携、多職種の協働連携を学びに
地域包括ケア、どこまでも無色透明のゴチャマゼ・ケアの実際を学びに来ました。

人に教えることは、自分の勉強になります。
「ためになる地域医療研修だった!」と言ってもらえるよう工夫をしました。
また、終わった後の振り返りで「カッポレ」という名の反省会も頻回に開きました。

自治医科大学生の二人、優秀でした。
城西国際大学の看護学部、薬学部、総合福祉学部の学生さん、楽しかったです。
多職種連携教育IPEの勉強が終わった後の大宴会カッポレ、久しぶりにきました。
看護学部の佐々木くん、お婆ちゃんがご自宅で吹いてくれた魂のハーモニカ、哀愁の音色に涙を流しましたね。 これからも、いっぱい、涙を流そうね。その感性を大事にして下さい。

8月前半、暑い夏でした。毎年、毎年、暑くなってきています。
地球温暖化の影響でしょう。
私自身も、歳の影響か、だんだんと暑さが辛くなっています。

今年の夏、娘たちと海水浴に数回しか行けませんでした。
クソ暑くなっている夏の暑さで火照っている体を、冷たい海水につける。
そぉすると、体の芯が熱くなっている部分と冷たい海水で冷やされる融合面を皮下に感じ、
「夏ってクソ暑くって、とっても気持ちが良い!」と叫びたくなります。

来年の夏は、娘たちと海水浴にもっと行き、夏の暑さに負けずに燃えようと思います。


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