



暑さ寒さも彼岸まで。このことわざ、まだどうにか合っているのでしょうか。
寝るときはエアコンを消すようになりましたが、日中はエアコンを入れています。
毎年、毎年、夏が延びて酷暑となり、来年は9月いっぱい暑さが残るでしょう。

温暖化現象で地球が沸騰してきています。温暖化をくい止める必要があり、一人一人の温暖化対策で間に合うようなものではなく、政治的に強力に国家レベル、地球レベルで各国が協力をしながら推し進めなければ地球は救われないでしょう。本当の政治家を望みます。
テレビでは自民党総裁を誰にするか話題になっています。
少なくとも戦争の方向へ、軍事力を増強させる政治家を否定します。美しく、強い日本をよみがえらせると言っている候補者、政党は危ないですね。
戦争は、決断する人と犠牲者が異なります。政治家トップが国の威信を守るために戦争を指示し、子どもたちが犠牲になります。それに対して、ケンカは違います。ケンカはケンカをする人と痛い思いをする人が同じだから自制することができるのです。
昭和を愛する私は、貧しいながらも少しずつ成長している感覚を大切にしたいと思います。
去年よりも今年の方が良い、そして今年よりも来年の方が良いだろう。そんな成長感を持ちながら努力し、社会は伸びていくのだと思います。
1990年ごろの日本バブル時代を覚えています。日本の円でアメリカ全土を購入することができる・・・というノリです。バブル崩壊してから35年が経ちましたが、日本は成長していません。政治が間違っていたからです。政治屋ばかりで、本当の政治家が望まれます。
今の総理総裁候補5人をみても、本当の政治家の匂いはしません。石破さんで良いと思う。
5人の中では、小泉さんが医療介護教育を大切にしたいという声に救われます。本当の政治家が現れないのは、私たち国民がバカだからです。選挙投票率をみればわかります。

私たちは、もっと賢くなりましょう。そして、成長し、幸せになりましょう。
「自分軸」をもっと太くしたいと思っている私は、医師という生業をとおして社会貢献をしたいと思います。
あと少しでブログが完成する文章が、突然消えました。
自動更新していると、ソフトの風景が突然変わったり、Copilotなんてわけのわからないものが現れてきます。困ったことですが、インターネット社会に慣れるしかないでしょう。
現在、千葉大学医学部5年生のタグチくんが地域医療実習で3週間千倉へ来ています。
脳と心に突き刺さる自然共生型実習ということで選んでくれたそうで、私の稚拙書「笑って、食べて、愛されて」を熟読して来房しました。彼はとっても良い感性を持っています。
昨日、電気が付かないという高齢者の声が地域包括支援センター「えがお」に届き、半日を割いて対処したそうです。病院には届かない声ですが生きていく上では命に影響を与える地域の困りごとがあることを知り、夜も鍵をかけない田舎文化があることも知ったそうです。
タグチくん、いのちを支える医療、無色透明のゴチャマゼケアを学んでくださいね。

長寿で、お金持ちで、平和で安心安全世界一の国日本は、世界が憧れる国です。
でも、日本人は足りないものを探しては不平不満を言う国民になっているような気がします。何故、日本人は素晴らしい日本を誇りに思わないのだろうか。ず~っと不思議に思っております。

その理由の一つを知り、納得しました。
「日本のアタリマエを変える楽校」というサロンが毎月第2金曜日の夜に開かれます。
そこで、山田美緒さんと話をしました。山田美緒さんは、自転車冒険家で、ルワンダへ移住し、現在はシングルマザーの自立支援と教育環境づくりに取り組む社会起業家です。
「KISEKI公式サイト」
「地域のお母さんが笑顔で暮らせる社会をつくる」を理念に、ルワンダで縫製トレーニングセンター、幼稚園・子ども食堂、妊産婦支援、ICT教育など幅広い活動をしています。
たった1週間のルワンダ国際協力プログラムもつくり、日本人若者が多く参加しています。

山田美緒さんは言う。日本人は他人軸でものごとを判断すると。
自分自身と他人を比較し、優っている劣っている、同じである異なっている、プラスであるマイナスであると判断し、他人よりマイナスになっていることを強く嘆くそうです。
とっても幸せであるのを10点とし、とっても不幸せであることを0点とする。幸せ度を聞いてみると、日本人の平均は5.6点とのことです。先進国の中では低いです。それに対して、毎日の生活に困っているルワンダ人の幸せ度はなんと9点ほどだそうです。驚き!
ルワンダ人は自分軸でものごとを判断するのだろう。
他人との比較、他人からの目線など関係なし。自分のことは自分できめる。
どうせ生きるのならハッピーに生きたい、という前向きの生き方を求めているからだろう。
日本は、豊かなのに貧しい。平和なのに幸せを感じていない。なんか変。
日本の中にいると、光り輝く素晴らしいものが見えなくなってしまうのだろう。
私たちは日本のことをもっと知り、普通の毎日の有難さに感謝して生きるべきだろう。

NHK MUSIC SPECIALでヤザワ×イチロー ~俺たちの失敗~という番組を観ました。
矢沢永吉さんもイチローさんも自分軸で生き抜いてきた人たちです。
私たち日本人は、もっと自分軸を大切に育て、他人軸との上手いバランスをとるべきでしょう。
「NHK MUSIC SPECIAL 矢沢永吉 ヤザワ×イチロー ~俺たちの失敗~」

末娘のココロの学園祭に行ってみました。
自由奔放に生きている子供たちが弾け飛んでいました。様々な色の髪、髪型、服装、とても高校生とは思えない、責任ある自由と多様性のある世界を垣間見ることができました。

私の母校・安房高校の学園祭、50年ほど前にさかのぼりますが、ほとんど覚えていません。おそらく11月に開かれたと思いますが、コンニャクのペチョっとした感触を覚えているぐらいなのでオバケ屋敷をしたのでしょう。私の青春、ほとんどベイキャントでした。
生徒と先生の間の信頼関係ができています。
先生が生徒を信頼しようとし、生徒の自主性を重んじ、生徒の多様性を認め、生徒を延ばしています。生徒は先生からの信頼にこたえようと、大切な場面では先生と相談して了解を得ながら進めています。
親と先生の間も信頼関係ができています。
というか、自分の大事な子供を学校と先生に託すという信頼関係ができています。
互いに信頼すれば、互いにリスペクトするようになり、楽しい学校生活になるでしょう。
ココロ、夏休み中のカナダ・Prince Edward島での研修を英語で発表しました。
帰国子女の英語ペラペーラが発表する中、made in JAPANのココロが大和魂で奇麗で流暢な文章になっていない英語ですが、うまくまとめて発表しました。ココロ、流れる石!
学級ごとの合唱発表会もありました。ココロの学級は1年1組、なので一番初めに発表しました。発表クラス親族が聴くことができる最前列特別席がありましたので、ココロの発表が終わったらソソクサ退席。「緑色リンゴおばさん」の聴いたことがない曲でした。

エトワールEtoile 、ココロたちが私的につくっているダンスユニットです。学校にはダンス部があり優秀な成績を残しているようですが、片道3時間の通学するココロには入部する余裕がないです。3歳からバレエを習っていたこともあり、今回お披露目をしました。
出店も出ていました。「ひっぱりだこ」という名のタコ焼き屋、お好み焼き屋、かき氷屋さん、ミニカステラ焼き屋さんなど。一皿200円とリーズナブル、そして美味しい。
支払いは交通系電子カードを用い、子どもたちがお金を直接持たないようにしていました。

桐蔭祭という学園祭、生徒自身が企画をし、イベントの司会、進行を含めすべて自主運営していました。学校の先生方、子どもたち、私たち親が、Trust , Respect & Smileが広がる理想の学校生活を共有できた一日になりました。熱かった。そして、暑かった。
