私の末娘ココロは、現在中学3年生。14歳です。
彼女が二十歳になったときの目標、カップラーメンを食べること。周囲の友達からは「カップラーメン、めちゃくちゃ旨いぞぉ~」と言われているそうで、おとなになることが楽しみでしょうね。
私は、初めてカップヌードルを食べたときのことを覚えています。旨かった。
私達は、カップラーメンを食べない主義ではありません。でも、たしかにカップラーメンを最近食べていないし、ココロの言葉で尚更食べられなくなってしまいました。
そのココロ、中学3年生で東京の塾の夏期講習を受けています。千倉、不在なのです。
チャンス到来!さっそくカップラーメンを買いに行きました。というのも「黒木瞳のあさナビ」というラジオ番組で、丁度インスタント麺が話題になっていたからです。
あさナビ | ニッポン放送 ラジオAM1242+FM93
「一蘭 とんこつ」なんとカップラーメンの値段が500円ほどもするのです。一蘭のラーメンをだいぶ前に食べたことがあります。豚骨細麺の九州ラーメンで、普通に美味しい。コロナ禍になる前から一人一人に仕切られた謎めいた狭小カウンターでラーメンを食べる。
これが、インバウンドで海外から来た外国人に評判となり、お店の前には長蛇の列をなしています。美味しさ以上の集客力があるのを不思議に思っていました。その一蘭の高級カップラーメンを食しました。覚えていた通りの味で、お店の味と同じだと思います。
ご主人様と二人だけで二等分にして食べました。普通の私なら、麺が見えなくなるほどのもやしを入れ、トロトロ焼豚とタマゴとネギをたんまり乗せ、最後にゴマ油をかけます。味が全く変わってしまいます。なので今回、ご主人様の指示、何も入れないで!と。
500円もするのだから焼豚ぐらい入っているのではと思いましたが何も入っていません。
まあ、焼豚のようで焼豚の味がしない不思議なものがのってコストが高くなるより、ど真ん中ストレートでシンプル イズ ザ ベストが最高なのでしょうか。汁全部飲みました。
イオンで高級カップラーメンを買ったのですが、もう一つ禁断のカップ商品を購入しました。それは、「カレーメシ 欧風カレー」で、日清食品がつくっております。
完全メシとは何か、カロパ(カロリーパフォーマンス)とは何か、楽しみに食べてみます。
ココロが二十歳になったとき、どんなカップラーメンを食べるのだろうか。
焼き鳥屋へ行き、美味しいワインを呑み、家に帰って二人で一杯のカップラーメンを食べる。今から楽しみです。そして、金髪のキャサリン状態になっていないことを願うばかり。
千倉が最も熱くなる二日間、7月13日(土)14日(日)、千倉の夏祭りが開かれました。
子供たちも、青年団も、地元の長老たちも、この祭りのために準備・練習し、後始末までもする。大変ですが、お祭りという目標のためにみんなが結集し、燃えて、達成感を得る。
千倉の各部落がまとまり、千倉全体がつながる。千倉がまとまる瞬間です。
田舎が一体となり、人と人とのつながりを噛みしめ、共に生きるという共生社会を体感することができる祭りは特別なイベントです。
私の母校・忽戸(こっと)小学校は約10年前に閉校となりました。私の娘・ユメが忽戸小学校5年生の時に千倉小学校へ統合し、4つの小学校が合併して千倉小学校が誕生しました。夢の同級生は11名、小っちゃな子供ワールド。女子7名、男子4名でした。
今でも仲の良い女子が東京で集まり、カラオケに行ったり、美味しいものを食べに行ったりしているようです。みんな二十歳を過ぎて、それぞれの人生を歩み始めていますが、自分たちの原点である子供時代に立ち返り、支えあい、故郷を思い出す。なんか嬉しいです。
千倉の夏祭りに、再び幼馴染が集まることになっていました。
夏祭りフェスティバルの前夜、金曜日の夜8時過ぎ、玄関のチャイムが鳴りました。
カメラ越しにキャサリンが写っていました。髪の毛の色が、茶髪を通り過ぎて金髪。
ベータ:「あなたは誰ですか?」
キャサリン:「ただいま!」
ベータ:「こんな娘を持った覚えはありません。」
インターホンをブチッと切り、何が起きているのか平衡感覚を失いました。
大学に入った娘が通るルーチンイベントとのこと。しかし、昭和生まれのオヤジは驚く。
気が付くと、娘のユメは私の横で一緒に食事をとっています。
父:「明日、髪の毛を黒く染めなおすか、坊主にしなさい。」
娘:「はい・・・」
父:「まあ、半分を坊主にし、もう半分は黒く染めなおすのがいいかも。」
金髪の娘・キャサリンも友人とお祭りを楽しみ、家に帰ってきたのが夜遅く。
途中、私がつくった特製の飛騨牛A5等級のローストビーフを喰らい、日本酒、ワインも呑んでもらいました。「美味しかったです。また来ますね。」と女子たち。しかし、二度と現れませんでした。まあ、そんなもんでしょう。
梅雨が明けたようです。
暑い夏が始まります。今年は10年に一度の暑い夏とのこと。これが毎年続くでしょう。
さあ、これからの約2か月間を、元気に乗り切りましょう。
この週末、千倉ステイでした。
来週末は、千倉の夏祭り。千倉が一年で最も熱くなる日です。
県道には提灯が張られ、祭りの準備が始まっております。
7月7日の七夕、娘のココロが英検の二次面接を受け、その会場となった鴨川にある令徳高校へ行きました。眼前には太平洋が広がり、砂浜が続いております。授業が終わったら、そのまま目の前の海へ行きサーフィンをする。そんなオシャレな学校です。映画の撮影会場にもなるそうです。
ココロが英語面接を受けている間、ご主人様からのミッション、お風呂場で洗濯物を干せるツッパリ棒を購入しました。ついでに私はベッド脇に置く床頭台的なものを買いました。
鴨川市内を車で徘徊すると、お世話になっている介護ショップ「ふきのとう」が新社屋になっていること気づき嬉しく思いました。
亀田メディカルセンター内にあるユニクロにも行きたかったのですが、駐車場代が500円もかかるので止めました。外来受診するときも、亀田Kタワー13階にある太平洋を一望できるレストランへ行くにも、駐車場代が500円もとられてしまいます。都内の病院はタダか100円、田舎で500円とは。。。
ココロの試験が終わった連絡を受けて迎えに行き、JR鴨川駅海側エリアを徘徊しました。
ほぼ始めていくのですが、小田病院ってここにあったんだ!と驚き、面白いショップが散見できました。そんな中、以前から気になっていた石渡チキンストアーにも行きました。
石渡チキンストアー、商店街で唯一行列を作っていました。地元の人だけでなく、地域外から来たお客も購入していました。名物はもつ煮込みのようで、前の客は平然と1Kgを購入していました。ジューシカツはコンビニナナチキの元祖、手羽元焼は柔らかく美味しいです。また、行ってみたいです。
千倉に戻ってからは、介護認定委員会の資料を予習し、往診へ行き、自宅に戻ってきたのが夕方。かつて私達が住んでいたマンションの大風呂が午後6時までですので、慌てて風呂に入りに行きました。風呂に入りながら、1週間を振り返り、明日からの準備をします。
日曜日のルーチンに夕方ジョギングがあります。Gout Attack(痛風発作)の影響で右母趾に腫れと痛みが残っていることもあり中止しております。あとは海が見えるマンションのバルコニーのハトの糞掃除がありましたが、時間もなくなり来週に延ばすことにしました。
そして、夜、カッポレタイムです。青木屋で買ったNapa ValleyのCabernet sauvignonを呑みながら野菜料理をたんまり食べ、すき焼きを食べました。すき焼きに卵は欠かせませんが、今回はお麩を初めて入れてみました。結構美味しかったです。
笑って、食べて、愛されて、幸せな週末を過ごし、英気を養いました。
「父さん、会わせたい女性がいるのだけど。」と長男からの突然のメール。
驚く私。その女性とは彼女なのか、フィアンセなのか、どんな女性なのか。
ってなわけでこの週末、その女性とお会いしました。フィアンセでした。
自分の子、甥、姪の親戚関係で結婚した人は、まだいません。
つまり、孫のような赤ちゃんはいません。私は、まだおジイちゃんになっていません。
「平太ジイちゃん」とってもシックリくる響きで、そう呼ばれる日を待っております。
結婚、命がつながり、流れていく。
どんな運命で出会い、結ばれていくのだろうか。
不思議です。
自分の人生を振り返っても
この人のために頑張ろうと思う女性に何人か出会いました。
しかし、頑張って夢を実現しましたが、縁なくすれ違いになったり、失敗したりしました。
そして、今のご主人様と再会し、人生共に歩む覚悟を決めました。
約40年前に初めて出会い、約30年前それぞれに歩み、約20年前に再開し、今に至る。
セレンディピティSerendipity 、運命的な出会いでしょう。
「俺について来い!」と言って結婚したのに、今じゃ私が御主人様について行っています。
子供たちがしかられるように私もしかられ、主従関係が遂に逆転してしまいました。
開けたら、閉める。使ったら、戻す。つけたら、消す。どうも私にはできないようです。
世間ではゴミをまたぐような人間になるなと説教しているくせに、自宅では落ちているゴミをまたぎまくっているとご主人様は私を責めます。
私は、「はぁ~?」と。どうやら私は、ゴミが落ちていることに気づけないようです。
結婚、互いに異なる文化、考え方がある他人同士がいっしょになること。
互いに好きで、良いところしか見えなくて結婚します。ところが結婚すると、光で見えなかった陰の部分が見えてきます。「まさか、こんな人だったとは。。。」とご主人様は言っております。
さあ、これから結婚しようとするユーロとナルミさんに贈る言葉
結婚とは、「あきらめつつ、許しあうこと」。
ウクライナとロシア、パレスチナとイスラエルにも伝えたい言葉です。