3年前、豪華客船ダイアモンドプリンセスで新型コロナ感染が起こり、日本中の感染症トップランナーが介入しても毎日ダラダラ感染者が発生していました。感染コントロールできないニュースを不思議に思いつつ、ウイルスという見えない敵と戦うことは難しいと思いました。
3年前、新型コロナ感染症は死ぬ病気でした。ワクチンが開発されていなく、致死率20%。
ワクチン接種した現在、新型コロナ感染症は無症状の人もいて、重症化することは稀です。
新型コロナウイルス自体の毒性で入院することは極めて少なくなりました。
施設では、ケアという肌の温もりを通した密接なコミュニケーションがありますので、新型コロナクラスター感染が起こりやすいです。クラスターが起こると、入浴はストップ、食事は一日3回から2回へ、オープンスペースでなく各療養室、ベッド中心に療養しなければなりません。
新型コロナウイルス自体の毒性ではなく、クラスター感染対策のために療養環境が悪くなり、ケアの質が悪くなり、次第に食欲低下、便秘、脱水となり熱発して入院するケースが多いのです。つまり、ウイルス自体ではなく、コロナ感染対策で具合が悪くなっているのです。
在宅では、新型コロナ感染が陽性になったり濃厚接触者になってしまうと、在宅サービスとして使っていた訪問介護、通所サービスなどが使えなくなるため自宅で野ざらし状態となります。そして、廃用症候群が進行し、脱水、熱発、そして入院に至ってしまいます。
もう一度お伝えします。新型コロナウイルスの直接の毒性による入院は少なく、2類感染症に指定されているために環境悪化し、適切なケアを提供することができなく高齢者が衰弱しているのが現状です。そろそろ、2類感染症から外すべき時期に来ているでしょう。
また、ケアを提供しているスタッフもコロナ陽性になると10日間、濃厚接触者になると7日間、職場を離脱して自宅で隔離しなければなりません。食欲あって、元気であってもです。
スタッフが離脱したケアの現場では、残ったスタッフが必死に高齢者の命を守っています。
どこの介護施設でもクラスターが出ている中、とうとう私どもの老人保健施設夢くらぶでもクラスターが発生しました。スタッフには高い自己規制を要請し、質の高い感染対策をして来ました。でも、見えない敵と戦うことは難しいことを実際に体験しています。
現在、新規感染者は発生しておらず、危機をほぼ乗り越えたと期待しています。
本当に、スタッフに感謝します。
本日、感謝の気持ちを込めてセブンイレブンの揚げたてカレーパンを差し入れました。
新年の宴、カンパ~イ!とカッポレが始まります。
杯(さかずき)を乾(ほ)すと書いて乾杯。なみなみと表面張力がみなぎるアルコールのパワーをもらい、杯を一気に飲み干すことが、本当の乾杯だと考えています。
1800mlの一升瓶の酒は、720mlの四合瓶の値段の2倍と同じか、少し安くなっています。
つまり、一升瓶1800mlの方が安く酒が飲めるのです。
昭和のころ、私は安い一升瓶の方を好み、みんなで、場合により一人で飲み乾しました。
平成になり、ワインを飲むようになりました。720mlの四合瓶が主となります。
若いころは四合瓶1本では足りなく、2本飲むのが常でした。好きでもない酒を酔っぱらうために飲むのだったらアルコール度数の高いものを選んでいました。
令和になり、私も歳を取り、四合瓶720mlを飲み乾すことが大変になりました。
でも、男なら乾杯!っと1本飲み切るよう覚悟を決めていたので、できるだけアルコール度数の低い優しいものを選ぶようになりました。それでも、飲み切るのは辛くなりました。
ビール派のご主人様が手伝ってくれないと、四合瓶1本を飲み切ることは難しくなってきたこと。何か理由をつけては今宵もカッポレとアルコール依存的であること。飲んでしまうと、やたら食べまくってしまうこと。そして、飲んだらダラダラになってしまうこと。
ターゲットである体重に至らないのはアルコールのためでしょう。
今宵もカッポレすると、やらなければならないことができなくなってしまいます。
開業医としてのラストスパートをしなければならなく、私も歳を取ったので決意しました。
四合瓶720mlを二日に分けて飲み乾すようにしよう。
アルコールを飲むのも、週末だけにしよう。
そして、美味しいお酒を、できるだけ美味しく飲む努力をしよう。
と2023年の年初に誓いました。
私の人生の目標、夏休みが始まる前に夏休みの宿題を終わらせること。
実際には、夏休みが終わった後の9月1日放課後から夏休みの宿題が始まりました。
やらなければならないことを後送りにして、平然と宿題をやらないで生きて来たのです。
これではまずいと思い生き方を変えようとしているのは、医師になってからです。
夏休みの宿題をやらないで怒られるのは自分ひとり。だから、叱られても屁のカッパ。
でも、医師になると患者さんに、スタッフに、仲間に迷惑をかけてしまいます。
私は医師として社会貢献をしたい。心豊かで、幸せを感じられる地域を創りたいと願います。
町医者が最も一番脂がのっているのは60歳代であることを、私が尊敬する先輩医師に教えて頂きました。このLast 10 years をいかに大切に生きていくかが大切になるでしょう。
明日に後送りできる今日しなければならないことを、明日に伸ばして生きてきました。
「あとで」と思い、結局あとでやることもなく忘れ去られてしまうのが常です。
人間は成長しなければなりません。そして、成長している成長感を持つことが大切です。
医師で大学の先輩でもある鎌田實先生の「1%の力」という本にも書いてあるように、1%の努力なら、チョビットなら頑張れるような気がします。その1%の努力を毎日続ければその限界値が次第に上昇し、気が付けばとてつもなく大きなことを達成しているでしょう。
今日できることは明日に先送りするのではなく、今を大切に生きていこうと思います。
足元の今日を大切にすることにより、未来への土台が大きく頑強になるからです。
明日に先送れる、今大切なことは、今やるようにしよう。新年の私の誓いでした。
2022年の年末は、いつも通りに年賀状制作で大忙しい。。。
年賀状制作ソフトを「筆王」にしていましたが、格安で追加購入という言葉に騙され多重の追加購入をしていたことが昨年判明しました。恐るべしソースネクスト、私は怒りました。
筆王は止めて、一番使われている「筆まめ」というソフトを購入し、鞍替えしました。
ところが、「筆まめ」もソースネクストが販売しているソフトであることが購入後にわかり、ガビ~ン!ソースネクストが「筆王」と「筆まめ」ダブルソフトを販売していたのです。
悔しいけど今年は「筆まめ」で行くしかないと決断し、12月30日に撮った家族写真を用いて急遽作成しました。文字が小さすぎて大きくしようとしてもやり方がわからない、フォントを変えようとしてもやり方がわからない、で開き直りそのままで制作しました。
今年こそは12月中旬ぐらいまでに年賀状制作をしようと元旦に誓うも、実現できなく同じことを繰り返している毎年です。小学校のころから夏休みの宿題を夏休み始まる前に終わらせると誓いながら、夏休みの終了後の新学期の放課後に宿題をしていました。
人間って弱い動物です。
あと体重を2Kg減らすつもりが、年末年始のおせちを始めとする美味しい料理と朝からカッポレOKのお酒のおかげで腹が出っ張り、体重が逆に2Kg増えてしまいました。
人間って弱い動物です。
同じ失敗を繰り返している自分自身を恥じ、2023年は自分が考えていることを実行できる自分自身になれるよう成長したいと思います。
12月31日大晦日、松永家ではすき焼きを夕食に食します。そういう家風に決めています。ご主人様と結婚して20年の年が終わりますので、20年古酒を一緒にいただきました。透明な日本酒がセピア色になり、華やかな香りではなく淡麗水如、今の私たちのような呑み口になっていました。
2023年どのような年になるか、タクティクスを考えてみます。