~ 理事長のブログ ~

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2022年09月26日(月)

百年経っても生き残る南房総へ、10次産業の勧め

友人から、400字以内のまちづくりに対する意見・要望を公報に乗せる予定だから書いてくれないかという依頼が来たので、書いてみました。400字以内って、難しいですね。
みなさんにも、お裾分けです。



「百年経っても生き残る南房総へ、10次産業の勧め」


高齢化率50%ほど、少子で人口激減する南房総を、未来である子供たちに引き継ぐためには、チャレンジするしかないと考える。
南房総の特徴は、海にも、山にも近く、自然豊かで風光明媚、都会からのアクセスも良いこと。そして、命の安心安全が日本一の地域でもあること。そこで、命に優しい南房総ならではの「10次産業」を勧めたい。
6次産業とは、生産して、加工して、レストランでサービス提供すること。4次産業とは医療、介護、命へのサービス業である。つまり、10次産業とは、6次産業に4次産業を加えたもので、ヘルスツーリズムがその一つ。
例えば、千倉海岸で朝日をみて、歩いて房総横断し、富浦大房で水平線に浮かぶ富士山を見る。病気を持つ人、心病んだ人、全ての人が、来房して自然の豊かさに触れ、忘れかけている大切なことを思い出して元気になる。
そんな、体も心も元気になり、命が豊かになる仕組みを、官民一体となり創りたい。



2022年09月17日(土)

壊れかけのパソコン

私のノート型パソコンが壊れかけている。
フタが外れかけて、断線しかけています。
突然、パソコンが使えなくなってもおかしくない状況です。



台風も来ている。。。
この週末、湘南平塚に熱き仲間たちが集まります。
共生社会を支える医療介護市民全国ネットワークという全国大会が開かれます。

この報告は、来週しますね。
ということで、今週はアディオス。
ゴメン。


2022年09月07日(水)

塩沼亮潤さん

世界一長寿の国、お金持ちで便利な国、平和で安心・安全な国、世界が憧れる国・日本。
世界が憧れる日本に住む日本人は、足りないものを探しては不平不満を言う国民になっているような気がします。日本人は幸せを感じていないのです。なんでこうなるのだろう。



幸せは、自分の身の回りに落ちているものです。
幸せは、気付いて、拾い上げて、味わうものです。
幸せは、困らないと見えてこない、病気になったり災害に遭わないと気が付かないようです。



人が幸せになる手段の一つが、宗教だと思います。欧米の主宗教であるキリスト教は、ミサなど日常生活の中に存在しており、よりよく生きるための教えを下さっています。それに対して仏教は、死んでからが強い。生きている間の知恵、道徳を伝える力は非常に弱いです。




日曜日の早朝、NHKで塩沼亮潤さんという坊さんの番組が流れていました。
大峯千日回峰行という1300年の歴史で達成したのがたったの二人という荒行をした坊さんです。その塩沼さんが、とっても良い話をしていました。

子供の頃、物をもらったのに礼を言わない友達がいると母に報告したら、「ものをあげたら、全て他の人のもの。見返りを求めるものではない。」と母に叱られたそうです。また、母は離婚したが、別れ行く元夫の背中に向かって「幸せになれ」と祈って見送ったそうです。

母はスゴイ。母の背中を見て、塩沼さんは成長したようです。1300年で二人目となった荒行を乗り越えた塩沼さんは、限界を超えてしまうと命が危ういという限界ギリギリまで行を続けると、その限界が少しずつ押しあがり、振り返ると大きな達成に至ると言っています。

普通の人は、自分の限界の半分ほどしか力を出していない。もしかすると、限界など意識しないで生きているかもしれません。成長などあまり期待できないでしょう。
限界へ挑戦し続けることの大切さを教えて頂きました。

塩沼さん、「宗教とは何ですか?」という質問を受けました。
少し真顔になり考えて「他を思いやる心、慈しみの心をもつこと。」と答えていました。
人を恨まないで、見返りを求めないで、挑戦し続けたいです。できるかな。


2022年09月01日(木)

今日できることは今日

9月に入りました。皆さん、夏休みの宿題は終わりましたか。
私が小学校、中学校時代は、夏休みの宿題は9月1日の放課後からでした。
夏休み、私は何をしていたのでしょうか。よく覚えていません。スイカの種を飛ばして。。。

明日に伸ばせるものは明日に伸ばして、今日を唯ボぉ~と生きていました。
思い出多き青春時代になるはずが、空虚なゴールデンタイムとなりました。
あの時代に戻りたいとは思いませんが、あの時代をやり直したい思いはあります。

今でも、書類を仕上げることが苦手です。松永醫院の事務に迷惑をかけまくっています。
介護保険意見書、診断書など、9月1日の放課後から書いております。
でも、とうとう、これではマズイと思うようになり、行動変容しようと思います。

今日できることは今日中に行う!とまではいきませんが、今日できることを明日に回すのは心苦しいと思うようにします。そして、目標は、夏休みの宿題を1学期終業式には終わらせる人間になることです。今できることを精一杯する人間になりたいです。

8月が終わりました。ラジオ体操も終わりました。
朝7時からのラジオ体操、「ラジオ体操も地域医療の一つだ!」と言っている私は参加しました。欠席したのは朝7時からの総合検診と緊急往診対応のためぐらいです。



地域医療の研修で来た研修医は3名、全員ラジオ体操に参加していただきました。
元気な人集まれぇラジオ体操ではなく、弱りかけている人集まれぇラジオ体操です。
心配してくれる人がいて、待つ人がいるラジオ体操に行く悦び、互助の世界が広がります。



6月中に梅雨明けし、酷暑が続いた夏も過ぎて行っています。秋の臭いがします。
台風が来ていないのに、日本海側に猛烈な雨が降り、被害を与えています。
台風も西から東に移動するものだと思っていたら、東から西に移動しています。

目標に向かって垂直登攀する、尊敬する京セラの稲森和夫さんが亡くなりました。
ソ連からロシアにいつの間にか変わった張本人ゴルバチョフさんが亡くなりました。
私の患者さんも亡くなりました。良い最期、満足死を求めるベータです。

8月、レナ先生がいなくなってチョビっと寂しいな。
9月、実り多き月にしよう。
そのために、今日できることは今日に。


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