海の日は、私たちの結婚記念日でもあります。18回目になります。
朝から怒られております。ご主人様の言っていることは全てあたっています。が。。。
玄関を開けたら、必ずカギを閉める!窓を開けたら、必ず閉める!オリーブオイルを使ったら、その場でしまう!
ジョキングに行き1時間ぐらいで戻って来るからカギをかけなかったのですが、ご主人様はお風呂に入っているのだから誰か来たら困ると。。。その通り。
窓を開けた状態でカーテンがかかっていると、誰も気が付かないのではと。。。その通り。
オリーブオイルを右手から取り出しているのだから、使い終わったらスグに右手に戻せば手間がかからないのではと。。。その通り。
そのオリーブオイル、なぜか左手離れたところに置きっ放しになっている。。。
開けたら、閉める。
使ったら、戻す。
付けたら、消す。
脱いだら、しまう。
汚したら、拭く。
広げたら、たたむ。
私、この基本動作ができないのです。
ご主人様から何度でも強く指導を受けているのですが、できないのです。
ご主人様から娘たちも叱られているのですが、同様に私もこっぴどく叱られています。
18年前、「俺について来い!」と言って結婚したのですが
今では、私がご主人様について行っているのです。
これは、一体どうしてこの様になってしまったのだろうか。
まあ、いいか。
自然の流れでしょう。
最近、私には大人の発達障害があることに気づきました。
「発達性ディスレクシア」、こんな発達障害があるとは知りませんでした。
知的な遅れや視聴覚障害がなく十分な教育歴と本人の努力がみられるにもかかわらず、知的能力から期待される読字能力を獲得することに困難な状態、と定義されます。
朗読が大の苦手です。朗読すると、文章をどこで区切ったらよいのかわからず必死に読み、書いてある文章の意味を理解することができなく、頭に入ってきません。そして、本を読むのも実は苦手なのです。これは、父・松永春二の家庭環境のせいだとず~っと考えていました。
歌の詩を理解し、覚えることができません。
私を支える中堅スタッフが、私の考え・思いを理解してCREDOをつくってくれました。
この数年、毎朝のミーティングでCREDOを唱えているのですが、今だに覚えられません。
国語のテスト、まったくできませんでした。共通一次試験というものがあったのですが、1000点満点で920点を取りました。失点が80点なのですが、そのうちの65点が国語によるものでした。なぜか国語だけができませんでした。それが私だと思っておりました。
還暦を過ぎて、「ディスレクシア」という大人の発達障害を私が持っていることに気づきました。
病気なのか、障害なのか、個性なのかよくわかりませんが、何か腑に落ちる安心感を得ます。
言葉の能力が劣り、コミュニケーションをとることがヘタな自分自身の居場所を見つけた気持ちです。
今年の梅雨は長くなりました。梅雨が明けると猛暑の夏。
だから、梅雨が長くなると夏が短くなるのなら、少しウレシイか。。。
今年の長い梅雨は激しい。特に九州に、なぜか瀬戸内海、なぜか飛騨地方に大量の雨が降りました。
100㎜、血圧が100mmHgならちょうどよい値、1時間当たりの雨の量だとすると記録的な豪雨となります。昨年の南房総を襲った台風の時の雨は、1時間当たり30~40㎜で、松永醫院のそばを流れる川が溢れそうになりました。その時の倍以上の雨が、九州にこれでもかと降り続けました。
100㎜=10㎝となり、1時間でくるぶし辺りまでの雨が降ることになります。10㎝、一見たいした量ではないような気がします。しかし、水は少しでも低いところへ流れ込もうとし、
一気に川に流れこみます。側溝などのインフラは、時間当たり50~60mmを限界に想定されて作られているそうです。
台風は豪雨と暴風で大きな被害を受けますが、2日ほど我慢すれば通り過ぎて行きます。
しかし、梅雨前線の大雨は、暴風はないですが限界を超える豪雨が、長時間、連日降り続きます。たかが梅雨前線の雨が、これでもかと雨が降り続け、台風以上に大きな被害を起こしているのかもしれません。
日本三大急流はどこか、知っていますか。末娘のココロから教えてもらいました。
球磨川と富士川と最上川だそうです。富士川は、富士山から太平洋に真っ直ぐ流れてくるので急流になり、蛇行していないので氾濫することも少ないでしょう。
最上川は山形県内を流れ、日本海に流れて行きます。球磨川は熊本県内を流れ、八代海へ流れて行きます。最上川も、球磨川も、大きく蛇行しており、両川の違いは年間降水量で、熊本が山形の倍雨が降ることです。そして、今回の数十年に一度の豪雨が降り続けたため、大きな災害となりました。
私の住む南房総市千倉町は、海と山に挟まれた南北に細長く街並みが続き、降った雨は山から海へ直ぐに注ぎ込みます。豪雨による被害は少なく、避難所へ避難しても、雨が上がればすぐに自宅へ帰れる地域でもあります。でも、そのかわり、津波の被害が心配なのですが。。。
九州をはじめとする、今回の梅雨前線からの大雨で被害に会われた方々にお見舞い申し上げます。
私、生きています。元気にしております。
スミマセン。OSが勝手に自動更新となり、書き上げた文章が消えたりと・・・。
フンドシの紐を縛りなおして、がんばります。
それにしても、雨が降ります。私の心の故郷である九州で、これでもか、これでもかと雨が降り続いております。その結果、数十年に一度の、百年に一度の、かつて経験したことのないほどの災害が、毎年いたるところで起きております。
昨年、私の住む南房総では大きな台風が来て、大きな被害に会いました。豪風で瓦が飛び、屋根が飛び、一面ブルーシートの世界となりました。雨が降り、雨漏りし、カビが生えています。今は家にどうにか住める、でも来年は住めるかどうかわからない。っと高齢者が地域から消えています。
今回の梅雨前線からの大雨、台風のように暴風と大雨が一日、二日間と集中的に降るのと違い、毎日、毎日、いつ降り止むのかわからない、被害に会っているのに尚更雨が降り続いて傷口に塩を塗るような、悪性度が高い慢性災害が起きています。災害に会われた方々には、お見舞い申し上げます。
永久凍土のツンドラ地方で、気温が38℃となり、氷が溶けてしまい、湖で泳いでいる映像が流れています。ありえない風景です。あってはならない風景です。
地球が壊れて来ている。地球が死んでしまうのだろうか。
太陽が一番高い、陽が最も長い日を夏至と呼びます。今年は6月21日、父の日でもありました。夏本番が8月上旬でしょうから、太陽が一番高くなって気温が一番熱くなるまでに、1か月半のタイムラグ・時間差があることになります。起きたことが自然現象に現れるのにタイムラグがあるのです。
今回の豪雨災害は、おそらく10年前の状態が今に現れたのだと思います。
そして、この10年で地球温暖化はさらに進行しております。ということは、今年より来年の方が、来年より10年未来の方が、より大きい災害が地球のいたるところで何度でも起きることを意味します。
「慣性の法則」、走っている車は急に止まれません。地球温暖化が進行しているからといって温暖化対策をとっても、温暖化はすぐには止まりません。今起きていることがすぐに痛みに現れて、すぐに対処できれば良いのですが、自然にはタイムラグがあり、特効薬はないのです。
おそらく、今、私たちは地球が死にかけているという危機感を持ち、きちんとした温暖化対策を取れば、地球は再生すると思います。まだ、間に合うと思います。
私たちの子供のため、孫のため、未来のために、地球を守らなければ。