~ 理事長のブログ ~

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2020年04月30日(木)

新型コロナにかかったら

スウェーデンでは、新型コロナに対する社会免疫、集団免疫を獲得することが大切なのだから、特にマスクを付ける必要もなく、レストランもスーパーも普通通りに営業していると報道されています。 このスウェーデンの政策、間違っているでしょう。おそらく多くの高齢者が亡くなっていると思います。



年代別致死率が発表されていますが、20歳未満の若者はまず亡くなりません。大丈夫!
しかし、80歳以上の高齢者が新型コロナにかかると亡くなる危険性が非常に高いのです。

若年者は新型コロナに殺られてしまうことはまずなく、正しく恐れて、優しくかかることが大切です。では、なぜ学校を休みにまでし、非常事態宣言を出して、新型コロナ不況を起こしてまでも新型コロナ対策をしているのかは、高齢者などの弱い人の命を守るためです。

学校という場で子供たちが感染し、各家庭にまで感染拡大し、おジイちゃん、おバアちゃんにうつして亡くなってしまう危険性が非常に高いからです。学校が感染拡大の場となるからです。学校以外にも、デパート、学会など人が集い、語る場は休止状態です。しかたないです。

そんな中、人が集まり、お風呂に入り、ご飯を食べながら談笑し、人が入り混じる屋形船状態が、高齢者入所施設であり通所施設です。しかも、高齢者なので致死率は非常に高く、人の手助けがないと生きて行けない虚弱高齢者ほど致死率は高くなります。当たり前ですね。

サポートなしでは生きて行けない虚弱高齢者の致死率は50%、かかったら半分が亡くなると言っています。50%には根拠はなく、私の勘です。でも、千葉県松戸市の老人保健施設の入居者が28人新型コロナにかかり、13人が亡くなっていると報道されています。

若年者は、まず死にません。高齢者が重症化し、肺炎になり、亡くなる危険性が高いです。
だからこそ、高齢者はリスクが高いのですから、早くPCR検査をし、病院へ入院し、早期から酸素を吸い、アビガンを服用することにより重症化を予防し、治療する必要があります。

しかし、サポートなしでは生きて行けない虚弱高齢者ほど、PCR検査へのアクセスが良くないです。しかも、治療以外にもケアが必要となりますので多忙な病院側から嫌がられ、在宅の患者さんは孤立し、施設ではクラスター感染が拡大し、多くの高齢者が亡くなるでしょう。

助かる命なのに犠牲になってしまうことを減らさなければなりません。

そのためには、次の二つが大切です。
・感染ピークを低くし、後ろにずらし、ワクチンを待ち、優しくかかる
・高齢者など、いのち弱き人の命を守る

しかし、多くの医療者は「施設で起きたら、残り人生少ない高齢者は施設で診てよ。オムツ交換などのケアが必要なのだからなおさらでしょ。でないと、医療崩壊しちゃう!」と思っているでしょう。良き医療者でも「入院が大前提。ただし、ベッドが空いていたらね。」と。

在宅、施設の高齢者ほど重症化し、肺炎になる危険性が高いのだから、早く入院して治療するべきです。在宅、施設の高齢者をそのまま在宅、施設でみることは、助かる命なのに犠牲になってしまう人が増え、感染を広げてより多くの犠牲者をつくってしまうことになります。

虚弱高齢者が新型コロナ感染症になったら、家族が頑張るか、感染対策の整った医療機関に入院するしかないと私は考えています。家族が頑張る選択肢は、あって無いようなものです。
つまり、私たちは「虚弱高齢者は入院させるしかない」という強い覚悟を持ちましょう。


2020年04月27日(月)

Stay Home Weeks Start.

4月25日(土)、Stay Home Weeks が始まりました。とにかく家にいましょうと。
私が一番初めにしたこと、昼寝です。末娘のココロと約2時間寝ました。
そして、夕方、サンキュー・ジョギングで3.9Kmを走りました。

今までの普通の週末は、東京での勉強会などに参加し千倉不在が当たり前でした。
三密(密閉、密集、密接)を避け、そのすべての勉強会がキャンセルとなりStay Home。
どっぷり千倉です。暇で暇でしょうがないけど、やることが一杯で暇ではないです。

家にいると呼ばれます。

下腹部が痛く、小便が出ないと在宅のおジイちゃんが訴えていました。
すでに訪問看護師さんが看に行っており、下腹部はそうはってはいなく、排尿の跡があると。
二度目のコールなのでポケットエコーをもって往診、尿閉状態ではなく膀胱炎と診断しました。

そのおジイちゃん、奥さんとの二人暮らしですが、隣の館山に住んでいる息子が夕方にあらわれ痛がっているとの連絡を受けました。既に治療が始まっていますが、痛みに弱い、待てない、ほのかにワガママ、気を晴らすためにも病院に紹介受診していただきました。

もう一人は90歳代のおバアちゃん、熱発、嘔吐していると。
胆道感染症を疑い、鴨川の大病院へ救急搬送しました。
その家、4世代家族で、座敷犬としては大き過ぎる秋田犬が吠え、親孝行な娘が熱心に看病しています。

私のフィールド、夜の夜中に呼ばれ笑顔で往診できる範囲、それが千倉町と決めています。
カルピスも程よい濃さがあるように、良い医療をしようと思うと程よい広さが必要です。
とはいうものの、例外的に館山の在宅の患者さんがいます。頼まれれば頑張るしかないです。

日曜日の午前中、そんな館山の患者さんに訪問診療をしました。私の母校である安房高校の校門近くに住んでいて、娘さんとお孫と一緒に暮らしています。日頃、時間に追われて神風往診をしている私が、時間を気にせず、ゆったりと診察ができるのは嬉しいものです。

南房総のエリアは安房(あわ)とも呼ばれ、その中心地域は館山市です。鴨川も亀田メディカルセンターと鴨川シーワールドで有名ですが、やっぱり文化と経済の中心は館山となります。
そして、私の住む南房総市は田舎、ケンタッキーもマクドナルドもスカイラークもないです。

館山へ訪問診療に行ったついでにイオンへ買い物に行きました。今は、ジャスコとは言わないのですね。買い物は3日に1回に減らすよう努力しています。マスクを着け、入り口でアルコール手指消毒し、買い物は手短に・・・と思っていたら、ウォーターサーバーをまで買っちゃいました。



Stay Home Weeks 、Golden Week 自宅で過ごそう。
こんな経験は初めてだし、これからもそうあるものではないです。
自分の足元を見つめなおし、未来を考えよう。

ご主人様の故郷である浜松に帰る予定でしたが、やめました。すべて千倉です。
外食もやめました。すべて自宅で食べることにしました。
そして、サンキュー・ジョギングをし、家族とともに過ごそう。今を楽しもう。




2020年04月23日(木)

南房総市平舘区チャンネル

私が住んでいる地域であり、松永醫院がある地域でもある「平舘」
「へだて」と読み、ディープな地域でもあります。
60歳以上のヤングが集まるパワースポットでもあります。

南北に街が走り、東には太平洋が横たわり、そして港、民家が連なる人里、田畑が広がり
西には山が走っております。太陽は太平洋から登り、山に沈んで行きます。風光明媚で自然がギュッギュッと濃縮されたコンパクトシティーというかカントリーでもあります。

かつては
漁業が盛んな町で、房総半島先っちょの要の港町でした。かつて人口は2万人弱、それ以外に港に上がった漁師の猛者たちがこの夜ばかりと宴や遊びで徘徊していたため、映画館や競馬場もある勢いのある街だったそうです。今は人口1万1千人ほどの超高齢、過疎地域となっています。

現在は、ドーバー海峡で獲れたサバやアジを輸入し、かつては中国の研修生、今はベトナムの研修生が加工し、房州産のブランド開きで東京へ出荷されています。脂がのっていて、サイズも大きく、とっても美味しいですよ。ぜひご賞味ください。



南房総市千倉町、海の街なので夏は海水浴、オールシーズンでサーフィンが楽しめます。
そして、なんと言っても「千倉は、お花の街」。寒い冬に温暖な気候を利用してお花が咲き、
2月は、花畑で花摘みができ、一年で一番観光客が来るシーズンでもあります。

そんな千倉のど真ん中に位置する地区が「平舘(へだて)」、私のベースキャンプです。
その平舘と行政と千葉大学がコラボレーションして、ユーチューブで動画配信しております。
松永醫院もチョビっとだけ参画しております。声が聞こえにくいのですが、お裾分けしますね。

『南房総市平舘区チャンネル』で検索
平舘区地域の茶の間 ユーチューブ 奇麗にできた約1分間
松永醫院 新型コロナ ユーチューブ 手作り風の約1分間

地元新聞「房日新聞」にも取り上げてもらいました。






2020年04月15日(水)

2020年4月15日・本橋バァ~バ

2月、今が感染の分かれ道と言い学校が休校となりました。3月になれば良くなる。。。か。
3月、不要不急の週末の外出は控えるようにと言われ自粛。3月末になれば良くなる。。。か。
その内に、平日の夜間の会食は禁止。そして、緊急事態宣言が発令されました。

人と人との接触は極力回避するようにと言われ、頑張れば来月には光が見えるだろうと思われたこの数か月。しかし、接触する頻度を8割減らすようにと要求が高まるばかり。
そうしないと感染爆発が起こり、医療崩壊となり、多数の助かる命が亡くなるでしょう。

こんな生活、あと1年は続くでしょう。
緊急事態宣言、4月になっても学校が始まらなく、デパートも全館休館状態。初めての経験。
東京の女子高に行ってしまったユメが毎日います。食事も一緒に摂ります。

週末の予定がすべてなくなり、まったくフリーな日々を送っております。
おそらくこんな経験は、この後ないでしょう。そんな今を味わいましょう。
外出することは減り、食事にも行かず、自宅でみんなと一緒に食事。家族に帰する毎日です。

週末、糖質制限をしている私がパエリアをつくりました。具沢山、大盛り、美味かった!
今週末、飛騨牛A5等級スジ肉の煮込みかシチューをつくる予定です。
外食せず、自宅で食べると決めていますので、週末の肉祭りをどうするか楽しみに計画しています。



私が住む千倉町平舘にあるバリ風イタリアン「SAYAN」、ボリューム満点コストパフォーマンス最高なレストラン。研修医が来るといつも連れて行くお店でみんな満足してくれます。
そんな最高のバリ風イタリアン「SAYAN」なのに今はガラガラ。緊急事態宣言のため。
(食べログの点数って、あまりあてにならないのですね。みなさんに強くお奨めします。)

「外食」でもない、自宅で料理をして食べる「内食」でもない、テイクアウトをして自宅に持ち帰りみんなで食べる「中食」を、松永家は積極的に導入したいと考えています。
「SAYAN」の美味しいシーザーサラダ、娘の好きなラザーニャを紹介しますね。



生協も活動性が高まっております。久しぶりに商品一覧を観ながら、カキフライやら、藁焼きカツオなどの注文をリクエストしています。そして、三角形の内角を足すと180度になるのはなぜか。n角形の内角を足し合わせると何度になるのか、娘たちと討議しています。



本橋バァ~バが本日をもって退職です。父・松永春二の松永医院に入職して51年、84歳で退職です。私が小学生3年生のころか、本橋さんがお手伝いとして松永医院に来た時のことをなんとなく覚えています。多忙を極めた母をサポートし、個性豊かな父・春二を支えてくれました。



本橋バァ~バ、今は私の娘のユメとココロの祖母代わりとなりスクールバスの送りをしていただき、私の昼ご飯をつくって下さっていました。私にとっては母、娘にとっては祖母の役目をしていただきました。糖質制限をしていた私の昼食が、今も一番の糖質フリーとなっていました。





本橋バァ~バ、長年にわたり本当にありがとうございました。
明日からは、介護保険で松永医院のデイケアへようこそ・・・ではなく、私の大切な患者さんとして通ってください。そして、本橋ジィ~ジとで夫婦200歳を目指しませう!

それにしても4月15日水曜日、いろいろありました。還暦になってからちょうど1か月。
身体の老い、血圧の管理を含め全身をチェックしました。胸部X線、心電図、尿検査、骨密度測定、動脈硬化測定、腹部超音波検査、上部内視鏡検査、便ヒト潜血反応検査など。長谷川式認知症テストはしておりません。

上部経鼻内視鏡をご主人様にしていただきました。そしていつものように、私は胃カメラされている最中に妻・マミコの携帯電話にかけ「おかしいな、マミコが出ないなぁ~!どこかに行っているのかなぁ~!」とすっとボケました。しかし、ご主人様は笑いもせず、淡々と検査を進めていました。



1時間で検査を終わらせた後は、歯医者さんへ行き、抜歯しました。医者のハシゴです。
前回の抜歯はとっても痛く、足が跳ね上がりました。ビビっていた今回の抜歯、痛みも無く、いつの間にか抜歯済みになっていました。驚きです。Pain Free はとっても大切なことです。

その後は、自宅で看取るために自宅へ退院して来た患者さん宅へ往診に行きました。
医療処置をする工夫の余地はたくさん残っていたのですが、ご家族は介入を希望されず、とにかく側に寄り添いながら最期の親孝行をしていました。

4月15日は水曜日、お江戸の日です。東京の病院へ行き、千倉へ帰還するのは午後9時過ぎ。
その間にその患者さんが亡くなる危険性が高いと判断し、訪問診療をしたのです。24時間以内に診察をして入れば、直接診察をしていなくても電話で死亡診断ができる24時間ルールを用いるためでした。

重なるときは重なります。南房総市の和田町にある特別養護老人ホームの患者さんが下顎呼吸になり、亡くなりそうだという連絡が東京の病院にいる時にかかってきました。そして、予測以上に早く呼吸が止まってしまい、いわゆる心肺停止状態となってしまいました。

診察していないので、24時間ルールは使えません。東京の診療所の夜間外来が終わるや否や、新幹線ほど早くはできませんが特急さざなみより早く、アクアラインを通りながら房総半島の先っちょへ暴走したのでした。

4月15日水曜日、とっても濃密な日となりました。
本橋バァ~バ、本当に51年間ご苦労様でした。残された人生を支えて行きますね。
そして、ユメとココロが成長し、立派な社会人となり、社会貢献する姿を見ていてください。


2020年04月10日(金)

M医療機関

とうとう、温暖な南房総地域、安房地域に新型コロナ感染症が発生してしまいました。
この事例、京都阪神旅行に行った60代男性が持ち帰って来てしまったようです。
このニュース、医師会、行政を通じて知ったのではなく、お寿司屋さんから聞きました。

美しい女将から新型コロナが出た!と言われ、出た場所も千倉説、館山説、三芳説、和田説といろいろ。千倉でも大川地区であるとか、瀬戸地区ではないかといろいろ。千倉大川地区が一番怪しいと言われ、固有名詞で名前までもが出てしまい、後で全くのデタラメだとわかりました。

また、公報でM医療機関を受診したという名前が出ていたため、心配した友人からたくさんの電話をもらいました。風評被害で、松永醫院に行くと新型コロナがうつるという噂が出たとのこと。おかげで数日間、患者数が減りました。でも、今は普段通りです。

医師会などの適正ルートからではなく、一般市民の噂話から情報を得ています。県、保健所からの情報は個人情報の保護のために個人が特定できないようになっていますが、あ~っという間にどこの地区の誰であるのか判明されています。田舎の噂の伝達スピードは、新幹線よりも早いのです。

安房地域で新型コロナがでましたが、スポットで外からの持ち込みです。どうやらコントロールされており、新たなる新型コロナ感染は起きていないようです。市中感染までには至っておりませんが、蔓延状態に対する準備が始まりました。

47床の富山国保病院が新型コロナ専用の病院となり、入院していた患者さんを他の病院へ転院させ、県北の新型コロナに感染して回復して来ている患者さん10名が転院して来ました。南房総市の石井市長と鈴木院長の新型コロナを受け入れる英断に感謝するばかりです。

富山国保病院は、酸素を吸いながら経過観察する中軽症者を診る医療機関となります。
亀田総合病院が、人工呼吸器、人工心肺ECMOを用いる重症患者さんを診る医療機関となります。
そして、発熱外来は、安房医師会も参画しながら運営することになるでしょう。

ココロは私の娘、ココロはココロ優しいコ

コロナの臭いがしてきた今日このコロ
コロナ、リンナイでないコロナ、クルナらコロナをイチコロナ!


2020年04月03日(金)

COVID19感染症との戦い

COVID19感染症、新型コロナウイルス感染症に対する私たちのミッションは2つ。
一つ目は、感染のピークを低くし、遅らせ、ワクチンを待つこと。
二つ目は、高齢者を守ること。

時に鳥インフルエンザの発生で数万羽の鶏が殺傷処分になるニュースが流れていました。
鳥インフルエンザは、鶏同士に感染し、人間には感染しないインフルエンザウイルスです。人間に悪さしないのに、なんで数万羽の鳥たちの命が犠牲になるのかと不思議に思っておりました。

今回のCOVID19感染で理解できました。インフルエンザが突然変異を起こし、鳥から人間に感染する新しいウイルスにかわり、そして人間同士がうつし合う新型インフルエンザに変異してしまう。そうすると見えない敵との戦いが始まり、命の犠牲と不況が襲って来ることを理解しました。

数百兆円の損失と数百万人の命の犠牲を起こさせないように、新型ウイルスを起こすリスクを無くす。そのために鳥インフルエンザに罹ったであろう数万羽の鳥が殺傷処分になります。新型インフルエンザを起こさせず人の命を守るために、数万羽の鳥の命が犠牲になるのです。

コロナウイルスはインフルエンザより突然変異をきたしやすいウイルスなので、この20年間でSARS、MERSと今回のCOVID19で3回の新型コロナウイルスが生まれてしまいました。そして、今回のCOVID19は、次第に毒性が強くなり、感染力が増しているように思えます。

2月の終わりごろに感染拡大を起こすかどうかの瀬戸際と言って、安倍総理大臣が学校の休校宣言をしました。その後もイベントの自粛要請、週末の不要不急の外出を控える要請、最近では平日夜間の接待自粛の要請が出ています。この週末を乗り越えれば、来週は明るくなると。。。

一体いつまでこんな状態が続くのかと不安になっている人が多くいると思います。
今の状態、一年以上続きます。もしかすると2年ほどになるかもしれません。
オーバーシュート・感染爆発を起こさせないように、社会免疫がつくまで続きます。

ワクチンができ、国民の6割ほどの人がCOVID19に対する免疫ができないと社会的安定が得られません。新型コロナにかかるとマズイのではなく、約半分の人が新型コロナにダメージ少なくかかることが大切です。つまり、ピークを低く、後にずらすことが大切です。

ここで問題になることは、高齢者、とくに80歳以上の高齢者が新型コロナウイルスにかかると死んじゃうということです。80歳以上の高齢者の致死率は15%だとか20%とも言われています。この致死率は非常に高く、新型コロナにかかると死んじゃうと考えてよいでしょう。

おジイちゃん、おバアちゃんの命を守るために、ときに若くして亡くなることもある新型コロナウイルス感染症・COVID19感染症との戦いがこれからも続きます。みなさん、体調管理に注意しながら、感染症という見えない相手との戦いに負けないよう日々努力しましょう。


2020年04月01日(水)

偏差値100 2020

「使ったら戻す!」「開けたら閉める!」「食べたら片付ける!」「脱いだらたたむ!」
そんな当たり前のことをご主人様から厳しく指導を受けております。でも、できません。
そして、次第に娘と同様にこっぴどく叱られるようになっております。

「ゴミをまたぐような人間になるな!」と世間で言っている私。
ご主人様が言うには、ゴミをまたぎまくっているそうです。私、ゴミに気付かないようです。
パンツも眼鏡状態で脱いでいると。違います!オメガ状態です。ひねりが入るのです。

そんな私、テストで偏差値100を超えたことがあります。

偏差値100、滅多に出ることがありません。
問題が超難しくて、しかも満点近い点数を取らなければ出ない偏差値だからです。
100点満点で平均20点の難問テストで、35年前、ほぼ満点の点数を取ったのです。

偏差値100以上、正規分布で標準偏差5倍を超える上位に位置することです。
上位0.00002%であること、100万人の受験者があるとするとトップを取ることになります。
全国模擬テストで日本一になったことは何度もありますが、偏差値100をとったのは一回だけ。

スゴイでしょ。
「使ったら戻す」ことのできない私ですが、往診途中で聴診器と血圧計を忘れてくる私ですが、実は、私は天才なのです。ノーベル地域医療賞を目指しているのです。

本日は4月1日、「妄想の日」です。房総半島の先っちょで妄想を書いてみました。
この妄想を、毎年同じ内容を5回書こうと決め、今年で5回目です。最後となります。
なんでもそうなのですが、トップを取ることはスゴイことなのです。



4月1日、新年度が始まります。新しい仲間も増えました。
4月1日、一年一回だけ素直になれる日です。
「真美子、君はきれいだよ!」


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