~ 理事長のブログ ~

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2019年10月31日(木)

ヌーボー

秋本番、冬支度の季節、でも気温が22度と温かいです。
唯一行ったことのない県が沖縄、その沖縄の首里城が延焼してしまいました。
戦争、平和のシンボルで、私が好きな赤というか朱色の首里城が燃えてしまったのです。

今年もあと二月となってしまいました。早いものです。
どのように過ごし、実り多き秋となるよう工夫をしなければなりません。
今の状態は今一つ。百点満点で60点ほど、合格スレスレ状態です。



10月30日、イタリアのヌーボーワイン解禁の日だそうです。
早速、飲みました。フレッシュなワインで、葡萄ジュースです。11月3日は日本のヌーボーワインの解禁、そして11月21日は本場フランスのヌーボーワインの解禁と続きます。

停電になり、電気の有難みを感じました。
災害となり、何もないことの有難みを感じました。
病気になり、健康の有難みを感じました。

空気中の酸素に感謝し
困らないと見えてこない大切なことに感謝し
実りの秋、残り2か月を精一杯生きませう。


2019年10月25日(金)

病院における抑制

NHKでも取り上げられている医療の現場、病院における「抑制」が問題となっています。
これから始まるインフルエンザワクチン、泣き叫ぶ子供を羽交い絞めにし、痛いことをしてもっと泣かせ、金までもぎ取り、最期に礼まで述べさせる異常な世界、それが医療です。

子供が怖くて逃げようとしているのを、暴れようとしているのを、これでもかと羽交い絞めにしている母親を責める人は誰もいません。抑制の極め状態となっていますが、痛いけど我慢して接種し、大病しないように命を守ろう!の世界があります。

抑制を好き好んで行う医師も看護師もいません。なのに、病院では抑制が日常的に行われています。看護師が足りないとか、疲れ切っている看護師にこれ以上の負担をかけるのか、などいろいろ言われています。しかし、看護師を増やせば解決できる問題ではないです。

病院における抑制は〇?あるいは??どちらなの?
正解は"〇"、仕方のないことです。抑制自体が問題になるのではなく、抑制しても良い病院にいつまでもダラダラ長期に入院させ、抑制を放置することが一番の問題なのです。

命を助けるために我慢しに行くところが病院
命が助かって再び家に戻るために我慢しに行くところが病院。
病院は治療の場であって、療養の場ではないです。特殊な場なのです。

近くのスーパーまで買い物に行くのに交通事故にあうかもしれないから、行っちゃダメ!
生活の場では、交通事故にあう危険性はそりゃ少しはあるけどほんの少し。
それよりも、毎日の生活を楽しもう!スーパーへ行こう!となるのが普通の生活の場です。

それに対して治療の場、病院では、交通事故にあって命がなくなる危険性があるのだったら
スーパーに行っちゃダメ!退院してからスーパーへ買い物に行って!となります。
病院生活と日常生活は全く異なり、文化が全く異なります。混同してはいけません。

病院は命を助けるために集中するところで、細かい危険を予測しながら優先順位をつけてアクシデントを回避するところです。独りで起き上がって転倒する危険性がある、認知症があるから点滴を自己抜去してしまう危険性があるならば、抑制やむを得なしの世界です。

病院は命を助けるために集中するところ、チーム医療を提供するところです。
可哀そうだから、尊厳が大切だからと言って抑制を外したり、油断してアクシデントを起こしたら頑張ってきた医療チームが傷つき、病院が訴えられてしまう危険性があります。

自宅で転んで骨折し人工関節置換術となると、家族は「アッハハ、骨休め!」と言います。
病院で転倒骨折すると、家族は「どうしてくれる!2000万円払えぇ!」と言う時代か。
同じ事象が病院で起きると病院の管理能力を問われ、数千万円を請求されてしまいます。

肺炎で入院した認知症で寝たきりのおバアちゃんが、目の前に置いてあるお見舞いでもらったバナナを勝手に食べたら窒息してしまった。結局、裁判で2000万円の和解金。
病院はたまったものではないでしょう。チョッと目を離しただけで数千万円の損害。

ご本人のため、病院のために、抑制するしかない。。。
病院の経営は、本体の医療では赤字、周囲の付帯業務でどうにか黒字となる状態。そんな中、数千万円をむしり取られる医療訴訟を考えれば、抑制への道は致し方ないように思えます。

独りの油断が、医療チーム、病院を凹ませてしまうのです。
大切なこと、とにかく入院期間を短縮することです。
抑制してよい病院から少しでも早く脱出し、自由が尊重される生活の場に戻すことが大切です。

抑制すること自体は悪いことではないです。抑制しても良い所へいつまでも入院させることが問題なのです。ですので、入院期間を短縮することが、医療費増加の抑制になり、抑制問題の抑制にもつながります。

NHKクローズアップ現代の抑制問題に関する番組を観ながら、認知症、高齢者の特性を理解しながら入院生活を支える努力は大切ですが、すべての病院がこのスキルを学び実践することは難しいと思います。入院期間の短縮することを訴える声はあまり聞こえませんでした。



病院の務めは、「命を助け、自宅へ返す」こと。
地域医療とは、「いのちを助け、やさしく地域へ突き返す」こと。
つまり、入院期間の短縮がそのことに通じると思います。




2019年10月18日(金)

台風19号

またもや、台風19号が甚大な被害を残して通り過ぎて行きました。
被災された方にはお見舞い申し上げます。
あまりにも被害が広域となり、どこを支援すべきなのかよくわからないです。

台風15号の時は、ほぼ千葉県が被害にあい、特にひどい南房総がマスコミ報道に取り上げてもらいました。 日本全国から心配され、仲間から見舞いのメールをたくさんもらいました。
高齢化率50%ほどの地方の小さな過疎地域が注目されることは不幸中の幸いだと思います。

私の住む南房総にとっては、やはり台風19号より台風15号のほうがきつかったです。 車がぶつかってもへのカッパの電柱が根元からポキッとへし折られ、屋根が吹き飛ばされました。 瓦が飛ばされ、雨漏りがし、ブルーシートが張られ、応急処置がなされました。

今回の台風19号では、屋根が飛ばされることも、瓦も飛ばされることもなかったです。
でも、いとも簡単にブルーシートが飛ばされ、雨漏りだらけになりました。 そして、家がどんどんカビだらけになって行っています。天気予報で雨を知らされるたびに、心にも雨が降ります。

南房総、カビて腐って来る家に、今は住むことはできますが、1年後に住むことができるのかどうかはわかりません。 未来のことを考えても不安になるばかりで、今何をしたらよいのかよく見えません。若者は再出発できますが、高齢者は地域から消えて行くことになるのでしょうか。

台風15号の被害者は奇跡的にほとんど無し。それに台風19号の被害者は100名弱。
東京という都会ではなく、長野、栃木、福島、宮城という田舎と箱根がやられてしまった。
東京でなかったので良かった。。。と思いつつ、田舎の被害だからこそ辛いと思う。

50年に一度の大雨が降り、川が氾濫し、河川が決壊してしまいました。
東日本のいたるところで台風災害が、13日深夜から未明にかけて起こり、寝ている間に水が襲ってきました。 逃げる間もなかったでしょう。真っ暗闇の中で流されてしまった人もいます。

台風15号の時、避難所を開設しても避難所へ避難した人はほとんどいませんでした。
今回の台風19号、避難所へ続々と避難し定員オーバーし、新たに避難所を設置しました。
中には和式トイレしかない避難所もあったり、寒さも加わり、大変でした。

避難所から自宅に戻ってみたら洪水で家の中がぐちゃぐちゃになり、泥だけになっている状態を目の当たりにして茫然としている映像が流れています。水分を多く含んでいる泥も乾けば固くなり、風が吹けば埃が舞い上がり喉と目を襲うことになるでしょう。

今回の台風19号による洪水災害も長期にわたることになるでしょう。
今、私は被災者に何ができるのだろうか。
他人事ではなく、私たちの身代わりになって被災された人たちに何ができるのだろうか。

世の中の人は、段々と鈍感になってきているように思えます。
困っている隣人に思いを馳せよう。人間の持っている優しさ、困っている人に温もりある手を差し伸べたくなる優しさを思いっきり発揮したい。ですよね。




2019年10月11日(金)

校長先生に感謝

10月10日、55年前は東京オリンピックの開会式が開かれました。かつては体育の日です。
日本一、晴れになる確率の高い日だと選ばれたそうです。現在、台風19号の直前。
史上最強の台風が近づいて来ています。被害が少なくなることをお祈りします。




10月10日、私のご主人様の誕生日でもあります。
今年で、たしか、26歳です。ということは、私、現在28歳だったか。。。
なかなか、歳を取らないものですね。

アフリカには、年齢という概念はない。4歳のおジイちゃん、たくさんいるそうです。
認知症という疾患もないそうです。逆に150歳のおバアちゃんがいるそうです。
おおらかですね。加齢に伴う社会問題はあまりなく、長老を尊ぶ文化は残っています。

私の娘ユメが言っている女子高、頑張っています。もともとは洋裁学校だったそうです。
かつて、私が学生時代に家庭教師をしていたときのイメージではお嬢さんだけど今一つ。
私の上の世代では、都立高校の滑り止めレベルだったようです。

それが、現在、文科系かと思ったら理科系学校で医学部進学が多数。
くだらない指標である東大進学も少なくありません。SSH Super Science Highschoolと認定され未来のノーベル科学者を目指したり、NHK合唱コンクールで全国優勝したりしています。

そんな女子高の一日は、5分間の運針で始まります。もくもくと針を運ぶ5分間、集中力を養うようです。午後5時過ぎには完全下校となり、学校から追い出されます。学校に滞在する約9時間が濃密な時間となり、学校がそれぞれ人生の中に飛び込んでコーチングしてくれるのです。

すごい女子高です。感心し、感謝します。そんな思いは私のご主人様も持っております。
そして、そんな思いを学校側にも伝えられたらとも思っておりました。
そこで、ご主人様の誕生日のこともあり、なぜかお手紙を書きました。





◎◎女子学園
イケブクロ 校長先生

突然のお手紙、恐縮します。高校1年5組・松永ユメの父、松永平太と申します。
ボストン留学説明会後に少しだけお話させていただきましたが、後ほどユメから校長先生であることを伝えられて驚きました。校長先生のボストン留学への熱意を感じました。

昨年の高校入学説明で校長先生のお話を聞き、私の娘を託そうと、託したいと思いました。
「長い人生のほんの3年間ですが、生きていく上で大切なことを身につけさせ、人として成長させたい。国際的視点、科学的視点を持ち、様々なことにチャレンジする人間に育てたい。」
と仰いました。進学実績に重きを置くのではなく、人間を育てる教育理念、学校経営に感銘を受けました。そして、◎◎女子学園の社会的地位が向上している理由がわかりました。

人生の目的は幸せになることです。その幸せは、身の回りに転がって落ちているもので、気づいて、拾い上げて、堪能するものだと思います。しかし、自分一人だけが幸せになることはできないから、幸せを周りに配りなさい。幸せを周りに配れば配るほど幸せはドンドン大きく太くなり、みんなが幸せになり、いつかは自分自身に戻ってくるよ。そして、幸せを周りに配ることを社会貢献と呼ぶのですと私は娘のユメには伝えて来ました。
そのユメが、より大きな社会貢献をするためには良質な知識と知恵が必要だから、◎◎女子学園へ行きたいと言いました。

私は、家族は一緒にいるべきものだと考え地元高校へ行かせる予定でしたが、夢の◎◎女子学園受験を認めました。それから半年間の受験勉強を一生懸命して、夢はどうにか運よく滑り込むことができました。有難いです。
◎◎女子学園高校入学枠がなくなると聞きました。初めての受験が高校受験なのが日本標準だと思いますので、高い志で目指すべき高校がなくなることを残念に思います。

入間での運動会の様子をビデオで見ました。夢は、楽しく、充実した高校生活を送っているようです。実験やエンパワーメントプログラム、ボストン留学など一流へのearly exposureなどの工夫していることに感心し、感謝します。

そんな感謝の思いを伝えたくて、思わず突然のお手紙を書きました。お許しください
◎◎女子学園での残り2年半の高校生活を、たくさんの友人と思い出をつくり、充実した毎日にさせたいと思います。

よろしくお願い申し上げます。

2019年10月10日
                            松永 平太


2019年10月07日(月)

高齢者は80歳から!

高齢者って、何歳以上だろうか。
65歳以上と言われていますが、本当だと思いますか。
65歳以上が高齢者というのは、昭和の時の話であり、20世紀の時の話だと思います。



1000年以上前の平均寿命が26歳。
100年前の平均寿命が31歳。
900年かけて、約1000年かけて平均寿命はたったの5年しか延びていません。

それがこの100年で平均寿命が84歳と、50年以上伸びているのです。
医学の発達、感染症の克服です。抗生物質の進化のおかげだと思います。
製薬会社のおかげですが、その製薬会社が今苦しんでいるのです。。。がんばれ!製薬会社。



「人生100年」の時代が到来していると言われます。
現在、生まれた子供が100歳になる確率は2分の1。
現在、私の歳の人が100歳になる確率は4分の1。

今の日本、平均寿命が84歳ということは、若くして癌や事故で死ぬ人も含まれての期待値となります。 ということは、運良く若くして死ななければ、歳を取り介護保険を使い、90歳で死ぬことを意味します。 男は90歳手前から、女は90歳過ぎから死に始めます。

だから、私は「人生90年もしかすると100年」と言っています。
80歳で「ワシも年だから!」と言ってゴロゴロしたら、10年も寝たきり状態となってしまいます。 歳を取ることによる人生の最後は、そのゴールは、死ぬ2週間前にならないと見えません。



さて、話を戻します。
高齢者は65歳以上てなことは、間違っています。嘘っぱちです。65歳はヤングです。
では、何歳以上が高齢者か。75歳?私は75歳以上の後期高齢者も間違っていると思います。

高齢者の定義を、肺炎で入院すると介護保険のお世話になったり、寝たきり高齢者になる危険性が高い年齢とすると、それは80歳と考えています。70歳代、肺炎で入院し人工呼吸器管理となったとしても、ほとんどが這い上がって元に戻ります。

70歳代まではヤング、80歳代がヤングオールド、90歳代がオールドです。
そして、100歳になれば「た・か・ら・も・の」と呼ばれ、みんなから大切にされて
最期は苦しむこともなくス~っと旅立つことができるのです。

高齢者は65歳以上でも、75歳以上でもない。80歳以上だと思います。
人生100年、人生90歳もしかすると100年の現在、人間は意外と長生きします。
加齢に伴うゴールは、亡くなる2週間前になってやっと見えてきます。

その人生最期のゴールが見えるまでは、とにかく元気に過ごしませう。
日中離床し、歩いて、笑って、感謝して生きたいものです。
そして、人生最期のゴールが見えたら、「ありがとう!」という言葉を連発するのがポイント!


2019年10月04日(金)

お見舞い

台風15号の被害にあってから約1か月が経とうとしています。
本日も台風18号の影響で、天気予報通りに突然の雷と雨と風が吹き始めています。
風が吹きブルーシートが飛ばされ、この雨でまたもや家屋がやられてしまうのでしょうか。。。

私どものスタッフの自宅も被害にあっております。
とくに館山にある老人保健施設「夢くらぶ」のスタッフの自宅が大きく被害にあっています。
ブルーシート、今を守る力は大いにありますが、未来を守る力は弱いです。

そんな被災したスタッフに寸志であるお見舞金を渡そうと考えています。
私からの少しばかりの心です。
がんばろう!もうチョビっと頑張ろう!その向こうには何か良いことが待っているよ。

災害は必ずどこかで起こり、誰かが被災されます。私たちの身代わりになってくれたのです。
私のメールの最後には「誰かの犠牲の上で、私たちのいのちは守られている だから支える」
っと載せています。支えあわなくっちゃね。

でも、ここで問題になるのが見舞金を支給する基準です。
善意で行うことが、不満を生むことになるかもしれない。。。との助言を受けています。

「心無い言葉に傷つく」世界が待っています。
「性悪説」悪い人がいるかもしれない、だから注意しようね。お金が目的のサービス業です。
「性善説」悪い人なんかいない、だから信じあおうね。私たちの医療界が、その世界です。

私は、やっぱり「性善説」の世界が大好きです。
悪い人なんていないよ。信じあって行こうよ。
そして、幸せを感じられるグループへ、笑顔あふれるグループになります。

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