本日、12月30日、今年もあと二日となりました。
今年もいろいろありました。笑顔グループ、松永醫院にも奇跡が起こりました。
一番の奇跡は、吉岡玲奈先生が来て下さったことです。想定外の奇跡です。
私のご主人様と一緒に仕事をすると、戦争が起こります。
「俺について来い!」と私が言って結婚した私たち、いつの間にか主従関係が逆転してしまったようです。
っと周りのみなさんは言っているようですが、私はまだ認めていません。
専門医の資格をたくさん持っているご主人様、「専門なんか内科!」と言って資格のない私。
大学病院を中心に専門医医療を行ってきたご主人様、人生丸ごと応援医療を地べたに這いくつばりながら地域医療を行ってきた私。
私を看取った後、娘が働く近くの老人ホームで余生を過ごそうとしているご主人様、施設派。
最後の最期まで自宅で過ごし、お殿様介護を受けて、エバッテ、一言「有難う!」と言って死んで行きたい私、在宅派。
そんな私とご主人様が一緒に仕事をすると戦争が起きます。
だから、外来は完全分離しており、診察室も全く別でやってきました。
そこに、吉岡玲奈先生がおいでになりました。
私、普通のお医者さんの1.2倍ほど働いていました。
昼ご飯を食べる時間ももったいない状態で、普通のお医者さんの2倍働くことを目指して鼻息荒く働いていました。
吉岡先生がおいでになり、私の仕事量は0.6倍。暇になりました。
暇になれば、工夫が始まります。
整形内科として、エコーを用いて生理食塩水を注射し、腰痛、肩こりの治療を始めました。
平日に東京、千葉で行われる研修会に行けるようになりました。
土曜日も遠くの学会へ出席することが可能となりました。
外来も「2時間待った!」と言われていたのが、待ち時間が少なくなりクレームが減りました。
一人あたりの診察時間も確保することができるようになりましたので、診察が丁寧になりました。
検査をした後に結果を丁寧に伝えることができるようになり、患者満足度が上がりました。
今まで「患者さんをこなす外来」をしてきたことを気付かされました。
患者さんの10年未来のいのちを守るために必死になって医療を行ってきましたが、患者さんの目線まで下がって共に悩むことをして来ていませんでした。
いろいろな自分自身への病識を持つことができました。
吉岡先生、来て下さって有難うございます。
来年の私の目標、「ハチャメチャな一年」にしようと思います。
吉岡先生に多大なるご迷惑をおかけすると思いますが、私をサポートして下さいね。
宜しくお願いします。
夕方、子供たちがスキーキャンプから帰ってきます。
Gourmet Weak が終了です。昨晩も三つ星レストランに行きました。
本日より、普通の毎日がスタートします。
皆さん、今年一年間ご苦労様でした。
来年も実り多き、素晴らしい一年になりますようお祈りします。
糖質制限ダイエットを行っている私が、糖質を取りまくっています。
フンドシの紐が切れてしまった状態、糸が切れてしまった凧状態となっています。
今年の目標、体重を72kgまで落とすことをあきらめました。来年の目標となります。
今月、忘年会の後に体重76kgとなってしまい、これではまずいと思い73kgまで落としました。目標の72kgまであと少し。。。
という状態で今週になり、子供たちがスキーキャンプに行き、子供たちがいなくなり、
今年もGourmet Weak が始まりました。
子供立ち入り禁止のレストランに行っています。
美味しいものを食べて、怒る人はいません。
生きることは、食べること!
夫の転勤に伴い石川県に転居する頑張ってくれたスタッフと美味しいイタリアンを食べに行きました。最高!最幸!
昼は海がキレイに見えるレストラン
熟成肉を美味しく料理してくれる「テラッツァ Terrazza」
キャビアの上に金粉が
テリーヌのようなオレンジ色のモンゴル岩塩にお刺身を付けながら食す
トリュフがのっているフォアグラソテー、これで世界3大珍味を食す
ソテーの香ばしさが絶妙
魚を蒸し焼きしたものに濃厚な房州エビを中心とするソースをかけて食す
これぞ熟成肉、塩味のみの肉、焼き加減が最高
余裕があれば!っと出されたちりめんペペローニ
糖質、ペロ~ン
そして、デザートも出て 糖質ペロ~ンでした。
Gourmet Weak なので糖質を取るのがわかっていますので
朝食はヨーグルト、昼食を糖質ゼロで軽くし、3.999km走っています。
そして、現在、体重が76kg → 73kgそして74kgとなっています。
オチャラケは続きます。
本日早朝、東京駅八重洲地下のラーメンストリートで一番大行列を作っている「六厘舎」の朝つけ麺を食し、一日が始まりました。
その後、東京駅で食べることといのちに関して情報交換を行いました。
薬学部教授で研究教育も行い、大学の要職に就き、大学内はもとより地域、社会の中に入り込み、地域創生活動を行っております光本先生、最近では料理にも手を出しているようです。
山武(さんぶ)市の職員ながら優秀なため復興庁に出向し、福島県の飯館町の復興に携わっている五木田さん、ニンジンなどの「さんぶ野菜」を通じていのちの滋養を狙っています。
ニンジンを食材にした「いのちのスープ」を創ろうとしています。
弱った体にしみいるいのちのスープ、美味しいだけでなくいのちの栄養となる。
何となくその美味しさを体が覚え、脳底にその美味しい記憶が沈んでいきます。
10数年前、湯布院の温泉宿で食したクレソンのいのちのスープ、今でもその美味しさを覚えています。
「いのち、生きる、食べる」みんなつながっています。
「食物、大地、太陽、風そして命」みんなつながっています。
人もつながっています。
田舎だからできることあると思います。
田舎には都会にない不便な豊かさ、選択肢の少ない豊かさが転がっております。
「医療保険、介護保険、地域包括ケア、地域創生」
田舎には日本のたからである高齢者がたくさん生きており、田舎には絆が生きています。
だからこそ、田舎から日本を変えて行くことができると信じています。
みなさん、これから私たちの田舎の底力をお見せしましょう。
(本日の夕食、日本一のラーメン屋さんと言われている「富田製麺」で濃厚特製ラーメン
今宵も糖質で〆ました。写真は撮り忘れ!)
Merry Xmas!
「実は、わ・た・し、サンタさんの親戚のヘータさんでぇす!」と叫ぶ季節が来ました。
昨日は、家族全員で美味しいイタリアンを食べに行きました。
日本酒「獺祭」のクリスマス特性のスパークリングを飲みながら
エスプレッソに漬け込んだフォアグラが美味!
白トリュフがふんだんに使われた料理、White Xmasのイメージです。
房州黒アワビの丸かじりはなく、薄っぺらい蝦夷アワビのソテー
25年熟成のバルサミコソースを付けたフィレソテー
イタリアンを堪能しましたが。。。思い出多きXmas Eveとなるはずが・・・
娘の夢、突然の39度の熱発。でも、インフルエンザではなかったです。
老健「夢くらぶ」に入所している千倉の患者さんが突然亡くなり、急遽館山に戻ったりと
ドタバタ。
末娘の心優、一人スキーキャンプに向かいました。強い!
そして、私がブログを書き始めて2年が経ち、3年目に突入しました。
今まで日記を書こうとして三日坊主の繰り返しの私
文章能力が無く、筆が遅い私
そんな私がブログを書き、読んで下さるファンも増えてきているようです。有難いです。
最近、文章が長い! とか 写真をもっと入れた方が良い! と言われ
素直な私は、助言を受け入れ、改善しようとしています。
おだてに弱い私。おだてられば、いくらでも高い木をドンドン登って行きます。
これからも頑張って、自分のリハビリテーションだと考えて、書いていこうと思いますので
お付き合い下さいね。
本日12月21日、冬至、一年で最も日が短い日。
みなさん、カボチャを食べて、ゆず湯に入りました?
みなさん、なんで冬至にカボチャを食べて、ゆず湯に入るか知っています?
冬至、東京の夜が約14時間、昼が約10時間。
札幌、夜が約15時間、昼が約9時間。
アイスランド、北欧は一日中真っ暗、暗黒の世界。
冬至、太陽が最も低く、日が短い日となります。
これから日が長くなり、太陽に向かって行き、運が高くなって行く日となります。
だから、冬至には運である「ん」の付く食べ物を食べましょうと、ダイコン、ニンジン、レンコンなどを食べようと。
でも、なぜカボチャなの?
カボチャ、漢字で書くと「南瓜」。「なんきん」とも呼べて、「ん」が二つも入っているのです。
ってなわけで、冬至にカボチャを食べましょうとなっています。
冬至、そんな太陽に向かって行く日です。厳かなる日となります。
そんな日に身を清め、太陽復活の日として一年が始まります。
「融通の効く湯治」が「柚子の効く冬至」となるのです。
本当?
今年もあと10日。早いものです。
みなさんのこの一年間はどうでしたか。
昨年、お酒を断ち、テレビも観なく、毎日ブログを書き、糖質制限を行いました。
その結果、1ヶ月チョットで体重が84kg → 74kgと10kgダイエットしました。
今年の目標の一つとして体重を72kgまで減らすことを決めました。
最も達成することが簡単な目標だと考えていましたが。。。
12月に入り体重75kg、1kg増えています。フンドシの紐が緩みっ放しでした。
これではまずい!っと思い、再び糖質制限を行い74kgと順調に体重が減りました。
ところが、笑顔グループの忘年会があり、体重が76kgとなってしまいました。
フンドシの紐が緩むのではなく、フンドシの紐が切れてしまったのです。
ふたたび、切れたフンドシの紐を修復し、結び直しました。
目標の72kgへ、糖質制限ダイエットが始まりました。
そして本日、73kg。
今日からXmas Seasonが始まり、連日連夜カッポレがあります。
来週は子供たちがスキー教室で不在になりますので、子供出入り禁止の三つ星レストランの予約を既に取っております。
食べることは、生きること!
そして、正月になります。
私の目標は達成できるのでしょうか。
長崎原爆でも死ななかった強い父親が、歳を取り、ボケて、GISTという悪性疾患で、72歳でボックリ逝ってしまいました。
人は必ず死にます。死なない人を見たことがないです。
亡くなる過程では、体が衰弱し、魂が虚ろになって行きます。その全てを支えてゆきます。
私たち医師は、非日常的な「死」というものを日常的に診ています。
この週末、「夢ほーむ」に入所しているフニャラ歳のお婆ちゃんが亡くなりました。
7年前、精神科病院に入院していました。そこで行われていたことは認知症患者さんの飼育です。
尊厳もプライバシーもないボケ患者さんの処遇でした。
精神科病棟、認知症病棟、私は絶対に入院したくないところです。
その患者さんが入院している病院だけが劣悪であるのではなく、ほとんどの精神科病棟、認知症病棟が同様に人間を飼育しているところなのです。
最先端の認知症治療を行っていると言われた、私の父が入院していた病院も同様でした。
入院させた患者さんの家族・娘さんも苦しくなり夢ほーむへ相談に来られ、相談された夢ほーむのスタッフが認知症患者さんの入院している精神科病棟を見に行った時の異様さに驚きました。どうにかしなければという思いで、夢ほーむへ入所になりました。
それから7年、とうとう寿命が来ました。
娘さんが泊まり込み、最期の親孝行をしようとしたその夜に、ロウソクの炎がフッと消えるように命が消えました。
娘さんに「ありがとう」というメッセージを伝えたのでしょう。
娘さん、お孫さん、ひ孫さん、たくさんの家族が集まりました。
たくさんの涙が流れました。
いのちが流れていきました。いのちが伝わっていきます。
一人一人の人生、一人一人の命、一人一人の物語があります。
ひとつひとつを大事に生きましょう。
Sさん、82歳の女性。私の前に現れたのは認知症がだいぶ進行した状態の時でした。
意味合いのない言葉を並べ、独り話しまくり、アチコチを歩き、私は意味性認知症だと思いました。
82歳の認知症の女性、ただそれだけです。
そのSさんが、私どものグループホーム「夢ほーむ」に入所することになりました。
さあ、これから、Sさんの人生の物語が始まります。聞いてください。
Sさんは、6人兄弟の末っ子。
Sさんが生まれて1ヶ月もしないうちに、漁師である父親が船で遭難してしまったそうです。
一家の大黒柱である父親が急に亡くなり、貧乏を極めました。
子供を養子に出し、少しでも家計の負担を少なくするよう身内から助言をもらったそうです。
しかし、母親は必死になり働いて、とうとう6人の子供を育て上げました。
Sさん、賢い子供だったのでしょう。進学したかったのですが、貧乏で無理。
ならばということで一年間クジラ加工場で働き、お金を貯め、洋裁学校へ進学したそうです。
貧乏で苦労しました。
しかし、Sさんは「貧乏は人を育てる。心も育ててくれる」と言ってたそうです。
豊かな貧乏です。
SさんはHさんと22歳で結婚しました。苦労したSさんの母親も非常に喜んだそうです。
夫であるHさん、どうやらSさんに一目惚れをしたようです。
Sさんのお兄さんは、弟、妹を育てるために必死に働きました。しかし、貧乏なために嫁が来てくれなかったそうです。
Hさん、Sさんと結婚したいがため、Hさんの実の妹をそのSさんのお兄さんに紹介したそうです。
Sさん、結婚後4人の子供を授かりました。良い母親でした。
内を守り、洋裁、子育てをしました。
お金を節約するために、もらった洋服を仕立て直して子供たちの服を作ったり、夫であるHさんのスーツも自分で仕立て直して作ったそうです。
子供たちのためにお金は使う。ただし、無駄使いはしない。
そんな節約をしながら、4人の子供たちを良く育て上げました。
子供たちは学校を卒業し、教師や公務員となり、立派な社会人となっています。
「お金を持っていることを子供に言ってはいけない」
「子供を精一杯ほめてあげなさい」
Sさんは言っていました。
子供を育て上げた後、夫であるHさんは妻であるSさんに
「立派に子育てをしてくれてありがとう。これからは、ゆっくりと好きなところへ、好きなものを食べに行こうな」と言ったそうです。
すると、Sさん
「家が一番だよ。買ってきたものが美味しいとは限らないからね。」と言ったそうです。
Sさん、Hさん婦夫、今までに夫婦で旅行に行ったのは2回。
動物園に行ったことと戦友のところを訪ねたこと、このたった2回のみ。
「お金をもらう仕事は、人の感情を悪くすることがあるけど
奉仕をした仕事は、だれも感情を悪くする人はいないよ。」
Sさんは、通っていたデイサービスの事務所で仕事をするスタッフの肩を揉みながら言ってたそうです。
「お前は幸せだね!」と夫であるHさんがSさんに言うと
「幸せな妻を持っている夫は、もっと幸せだねぇ!」とSさんは切り返したそうです。
それにしても、夫であるHさんは感性豊かです。
「(Sさんと)一緒になって幸せだった。」と。
Sさんは100点満点で何点の奥さんですかという質問に
「100点満点の人間はいないから、99点だよ!」と。
Hさんは言う。
「また、結婚するならお前(Sさん)だ。お前しかいない。何度でもお前と結婚したい。」
この物語をスタッフから報告を受けている途中から、涙が止まりませんでした。
Sさんの人生の物語を聞いてくれたスタッフにも感謝します。
こんなにも苦しくて、豊かな過去を歩んできたのか
こんなにもみずみずしい今を生きているのか
こんなにも光り輝いていた人生があったのかを知りました。
さあ、これからは私たちが守ります。
Sさんの人生の最後を、私たちが心を込めて奉仕します。
「一人の百歩」から「百人の一歩」へ、ではなく「百二十八人の一歩」となりました。
忘年会、100人を超す会場の確保は難しいのですが、老人保健施設「夢くらぶ」近くにある
「芳喜楼(ほうきろう)」という中華料理店で開かれました。
横浜まで行かなくても、リーズナブルな値段で、美味しい料理を食べさせてくれるレストラン。
私が20代の頃に同級生とよく飲みに行くところは、「芳喜楼」の前身である「芳喜」という中華料理店でした。
安くて、ボリュームがあって、美味しいお店でした。
午後7時からの2時間半があっという間に楽しく過ぎて行きました。
忘年会幹事長の川名くん、幹事の皆さま、どうも有難う。そして、お疲れ様でした。
何度も打ち合わせをし、催し物を考え、料理内容の交渉をしてくれました。
老人保健施設「夢くらぶ」から近いこともあり、毎年この「芳喜楼」で開きたいと考えております。
ですので様々なサービスを期待したいと思います。
料理も美味しかったです。中華料理につきもののエビチリ、大きなエビが入っていました。
海鮮料理もあったし、単なるチャーハンではなくハスの葉っぱで巻かれたチマキが出てきました。
欲を言えば、フルーツ風味の「芳喜楼」特製の唐揚げが入っていれば尚嬉しかったです。
来年を楽しみにしましょう。
忘年会の幹事、新入職員の紹介から始まり、各部署からのアトラクションが行われました。
昨年はデイサービスセンター「あそぼ」の「年金シスターズ」が爆発していました。
今年は、松永醫院、デイサービスセンター「あそぼ」、夢くらぶ1階部署、夢くらぶ2階3階部署、社福おかげさま、訪問看護ステーション・ヘルパーステーションそよかぜ、スマイル薬局のアトラクションがありました。
忙しい合間の練習、ご苦労様でした。
優勝は夢くらぶ1階部署チーム。司会を務めた野村看護師、お祭り女です。
仕事も看護主任として頑張っているのですが、それ以上にお祭り、宴会と社会の中で光り輝いております。便所の百ワット状態です。
アトラクションの後、抽選景品大会がありました。夜勤で参加できなかったスタッフへのプレゼント、高級串揚げセット、高級おせち料理をプレゼントしました。ケアスタッフからも慕われ、日頃お世話になっている看護師・坂本きみさん、正月に美味しいおせちを食べて下さいね。そして、いつまでも元気よく働いて下さい。
私、紹興酒を飲みながらの司会をしました。酔っ払った勢いで特別賞をその場で発表しました。
「デンマーク福祉ツアー」です。当選した清水さん、どうします。
清水さんが行かなければ私が行きます。
「理事長、女装が大好きのようだ・・・」という噂が広がっているそうだ。
女装、確かに嫌いではない。
じゃあ、好きかと聞かれれば「少しだけ。年一回ぐらいまではOK」と答えましょう。
今年は新人で入ってきた石井麻里香さんにやられてしまいました。
そして、今年の "Best Staff Of The Year"
デイサービスセンター「あそぼ」の責任者である三津田くんが獲得しました。
初代"Best Staff Of The Year"でありデイサービスセンター「あそぼ」の管理者であった、現・千倉小学校PTA会長である小山幸蔵くんを超えました。
稼働率を上げ経営的に支えてくれただけでなく、利用するお爺ちゃん、お婆ちゃんの笑顔をたくさん作ってくれて、働くスタッフを何となくまとまらせ未来へ促しています。
他部署に人的支援をお願いしたら、嫌々ではなく研修として、勉強をするためにスタッフを派遣してくれました。有難いです。
高級宿へ家族で行ってもらいませう。
看護師で美しい妻と可愛らしいお嬢さんを連れておもてなしの宿へ行ってもらいませう。
三津田くんには美味しい料理と旨い酒をプレゼントしませう。
笑顔グループは総勢150名を超えるスタッフが集まっています。
みんなが幸せになりますように。みんなの家族も幸せになりますように。
また来年、楽しい忘年会をしませうね!
ボケるまで、ボケても
「薬剤師になれなかったヤクザな医師」という題で、薬剤師の先生達にお話をしました。
一緒にタッグを組むスマイル薬局の吉田裕也くんからのMissionだから、頑張りました。
私、東京理科大学薬学部を卒業した後、東京医科歯科大学に再入学しております。
薬学部を卒業しておりますので薬学士などですが、薬剤師の国家試験に合格しておりませんので薬剤師になっておりません。
つまり、私、薬学部の落ちこぼれなのです。
今まで薬学部を卒業したことを題材にお話をしたことがありませんでした。
今回、自分自身の歴史を振り返りながら準備をしました。
裕也くんからのMissionなので、睡眠時間を削って準備しました。
第一期浪人時代と第二期浪人時代の二つがあって、東京理科大学薬学部を卒業して受験勉強をしたら突然できるようになっていた。模擬試験で総合全国一になったことや、偏差値100越えをしたこともある。再受験なので落ちることを避けて受験したら落ちてしまった。
もう一度再チャレンジするなら東京大学理科Ⅲを受験してみたい。
ってな話をしました。
でも、私、まだ薬学部を卒業していません。
薬学部を卒業している私が、どのようなことをすれば薬学部を卒業したことになるのか自分自身への模索をしています。
お話をした後、「村長さん」という焼き肉屋さんに食事に行きました。
ここのホルモンが絶品!お肉も美味しいのですが、久しぶりに食べたくて行きました。
気持ちの良い疲れ、美味しい料理、気持ちの良い仲間たちと食べる食事は最高、最幸!
それにしても今週も忙しかった。
月曜日、私のスタッフが夢を語ってくれました。人の夢を聞くことは幸せです。
頑張りなさい!
そしたら、本が贈られてきました。
火曜日、中学1年生・長女の夢の三者面談があり、高校進学のお話しがあるとのこと。
私:「高校は進学するの?」
夢:「はい」
私:「なぜ、進学するの?」
夢:「みんなが高校に行っているから」
「ピキッ」と音がしました。
普通と違う勇気を持ちなさい!ということを日頃伝えていますので切れました。
「ならば高校へ行くな!そして、働け!」っと。
夢、高校進学を含め将来のことを考えていません。
中学生の頃、私も将来のことを考えていませんでした。そんなものでしょう。
担任の先生には、地元なら私の母校である安房高校、遠くなら吉岡先生の母校である千葉高かな、と親は考えていることを伝えました。
ホリエモン、よく知りませんが賢いヤツだと思います。
東大を卒業していますが、近畿大学卒業式でスピーチ。良いです。
夢に見せました。
そして、本日、笑顔グループの忘年会です。
一年間を振り返り、スタッフの労をねぎらい、来年に向かって充電する日となります。
みんなに支えられて、私がいます。
「一人の百歩」を目指していた私、「百人の一歩」モードになってきています。
12月、師走、残り少しとなりました。
精一杯走ります。
この週末、福祉の神様のお話を聞いてきました。大橋謙策先生です。
第3回安房地域包括ケア推進セミナーででした。
今回は個人的に大橋先生とお話しをする機会があり、「医療・介護・福祉が膨らんで日本が沈んでいくのでしょうか?」という私の質問にNO!と答えて下さり、「医療・介護・福祉でお金儲けをし、地域創生しなさい!」とMissionを与えられたと考えています。
初めて大橋先生のお話を聞いたのは在宅ケアを支える診療所全国市民ネットワークの全国大会でした。
いたく感動しました。福祉の神様のお話しですので、一度聞けば感服させられてしまいました。
感動しましたので感謝の気持ちをメールで送った覚えがあります。
大橋先生のお話を聞くのが今回で3回目となり、2回目と3回目が安房地域に来られた安房地域包括ケアセミナーとなります。
福祉の神様が安房地域へ来て下さることは有難いことです。
今回の安房地域包括ケア推進セミナーを取りまとめた南房総市の西田課長、ご苦労様でした。
西田課長には可能性を感じています。
白髪で年齢不詳ですが、日本のトップランナーである和光市保健福祉課のカリスマ部長の東内さんを超えて頂きましょう。
普通の行政マンか未来を創ろうとしている行政マンか、話をして見れば直ぐにわかります。
話をしても分かっているやら何なのかわからない逃げる行政マンがほとんどで、リスポンス良く反応し会話が噛み合う行政マンは少ないです。今の南房総市のスタッフ、良いです。
地域の中に出ていかなければ見えてこないことは沢山あります。地域医療、地域福祉をしようと思えば、「地域の中へ」は絶対に必要なことです。
西田さん以外にも、石井さん、笹子さん、水島さん、鈴木さん、尾形さん、目良さん、良いですね。
話しは戻ります。
大橋謙策先生のお話し
「地域には様々な問題が転がっており、それを感度良く気付き、どうやって解決していくか」
そのために制度を熟知し、制度を使いまくることも大切だが、制度が不備な場合には制度を変えていく社会活動も大切。そして、このことが「ソーシャルワーク」の醍醐味。
「地域福祉」という言葉も出てきました。
私が行っている「地域医療」、地域に優しく突き返し、いのちを守ること。
地域福祉、専門職同士の連携が大切ですし、市民の地域力を引き出すことも大切です。
ソーシャルワークには、ImaginationとCreationが大切です。
ワンストップサービスが住民にとって大切です。(横の連携が大切)
質の良い地域ケア会議をたくさん開きましょう。地域力、福祉力の蓄積につながります。
住民の生きる意欲、主体性を引き出す援助が大切です。至れり尽くせりサービスはダメ。
人と人とのつながり、ソーシャルサポートネットワークを醸成することが大切です。
人と人のつながり、自分が強い人間ならば「しがらみ」、自分が弱い人間ならば「絆・きずな」
元気な人間も、いつかは老いて死んで行きます。
いつかは必ず弱くなるので、人と人のつながりである「絆」が大切になるのです。
それにしても横文字が多かった。
アウトリーチ、ナラティブ、ヴァルネラビリティ、テクノエイド
大橋先生の教え子が地域の中で活躍していることを知りました。未来を創っております。
大橋先生からは、福祉で地域創生、福祉で金儲けをしなさいと言われたと考えています。
「地域医療」「地域福祉」「地域教育」どれも地域がついています。
地域ごとに異なる文化、環境などがある中
地域のいのちを自分たちで守り、成長させ
常に地域がより良い方向へ変容するよう努力し続けることが大切です。
プラス1%の工夫、努力を毎日し続けることで、気が付けば安房地域が「いのちに優しく、こころ豊かで、しあわせを感じられる社会」になっているでしょう。
安房地域包括ケア推進セミナー、来年もあります。楽しみです。
大橋謙策先生の前座で「満足死を求めて、家に帰ろう」なんてお話しができたら嬉しいな。。。