~ 理事長のブログ ~

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2016年5月30日(月)

アワ会

二月に1回ほど、金曜日の夜に安房高の同窓会を開いています。
みんな、昼間はそれぞれの世界で頑張っていますが、会うと40年ほど前に戻って行きます。

男:「オレ、お前のことを好きだったんだよね」
女:「なんで言ってくれなかったのぉ~!」
男:「告白したよ・・・。そしたら「友達のままでいようね!」と言われたんだよね。」
女:「うっそぉ~!全然、覚えていない!」
男と女:「ボケちゃったんだねぇ!ア~ハッハッハッ」

と言い合うことができる、熟成された歳になっている私たちです。
同窓会は「乾杯!」で始まるものだけど、そのうちに「黙とう!」で始まるのでしょうか。

肥ってハゲ頭になったオヤジどもが、肥ってクビレがどこかに消えてしまったオッカサンどもが、集まる。 と予測していたのですが
意外に元・女子は、スレンダーで永遠のKeyword「年齢不詳」を追い求めていました。
元・美男子の方は、仕事が、人生が顔を作ってくれたのでしょうか、良いアンバイに白髪が生え、頭頂部に隙間風が吹き、顔にシワが増えておりました。

いろいろな人生があるのでしょう。

学校の先生をやっていたのを早期退職して、海の見えるところにCafeを開きました。
Cafe 凪(なぎ):参考文献に下記
⇒ http://tabelog.com/chiba/A1207/A120704/12037370/dtlrvwlst/38256084/

40年ほど前に戻りながら、美味しい手料理をワイワイ、ガヤガヤ、ニコニコ、食べました。
最幸!

世界を股にかけて戦い抜いてきた戦士、でも英語がチョッとだけ苦手なこともあり早期退職して千倉に戻り、今では海士・漁師、ときどき農夫、ときに歴史研究家になっています。タツヤくんが採ってきたアワビ、サザエ、イセエビを食べました。
最幸!


仲間には教員、公務員が多いです。あんなに悪ガキだったのが、人のために尽しています。
同窓会を束ねているのも教師。早く校長先生になって戻って来てね、トオルくん。
今回の主役?クルージングし、ジョギングし、人生を謳歌しているミツルくん。
少しだけ肥りながら、フルマラソンし、予測もしない美しい声で歌うユウサクくん。
沖縄Galaxy Flight 0泊3日し、徹夜の後仕事をし、夕にはまた飲みに行くヒロシくん。
昔からワイルド系、歳を取るのを忘れてしまっている野球少年のタツロウくん。
千倉を捨てて都会で頑張って行こうと思っていたのに、今じゃドップリ千倉、田舎ヘッポコ毒多―になっている俺。
ドイツ語を話し、世界を旅するアツコさん
もとスチュワーデス、現在・・・何だったケ?のカオルさん
藤原紀香似、女社長のイナムラさん



みんな、みんな、長生きしようね。ず~っとカッポレしようね。
このカッポレ、「アワ会」と名付けませう!
ビール、サワー、スプマンテ 飲もうね。
そして、キメの細かい泥になり、沈んで行こうね。(泥酔)
私たちは アワカイ≒アホカイ!!

2016年5月27日(金)

お知らせ

私のブログは、私が文章を書いて、私のスタッフにお願いして載せてもらっています。
そのスタッフのパソコンが、突然、永眠されたのです。

いつの間にかOSがWindows10にヴァージョンアップしたのを元のOSに下げようとしている最中に、パソコンが動かなくなってしまったのです。
セキュリティーソフトをアンインストールしなかったためのようです。

私にとっては、少し早めの夏休みになりました。
夏休みの間に文章をしたためておくこともせず、何となく忙しい毎日を過ごしていました。

新しいパソコンを購入してもらいました。
また、ブログを書き始めます。
お付き合いくださいね。

                          「笑顔グループ」 松永 平太


2016年5月16日(月)

太陽の季節へ

気持ちの良い週末でした。今は太陽の季節、太陽の高さは7月下旬の太陽と同じです。
太陽の日差しは強く、でも、吹く風は涼やかで、一年で最も気持ちの良い季節となっています。

週末、御主人様は内視鏡学会に点数稼ぎに行き、夢は船橋遠征だったので、末娘の心優と二人っきりで過ごしました。

土曜日、深山で焼き鳥パーティーを開きました。
年1回、私に生き方を指導して下さった水上さんを偲んで5月に開かれます。
今年で15回目です。熊本出身の水上さんには真っ直ぐ生きる術を教えていただきました。私の体の中には、同じ九州の血が流れています。男として生きて行きます。

秋田出身の嶋田さんの焼きたて、スペシャル美味しい焼き鳥を食べ、生きる喜び、食べる喜びを堪能しました。最幸です!
嶋田さん、東京・町田で1日1000本の焼き鳥を焼いていたそうで、
私の娘・夢の結婚式で焼き鳥を焼いてもらう約束をしております。20年後ぐらいでしょうか。
嶋田さん、現在80歳。嶋田さんの100歳のお祝いを兼ねますね。



水上さんの奥さんの家で、美味しい手料理をたらふく食べ、日頃頑張っているスタッフとともに、太陽の季節の中で沈んで行きました。有難う!
最幸です!

日曜日、心優と潮風王国に行き、ボール遊びをしました。



黄色いボールを追いかけ、青い空に向かってブランコに乗っている心優の背中を押しました。

午後は、南総文化ホールで館山南房総認知症市民フォーラムが開かれ心優と参加しました。
認知症と自動車運転に関してのフォーラムでした。

私の住んでいる南房総市、高齢化率(65歳以上の高齢者の割合)は42%を超えています。
安房エリア、面積は千葉の10分の1、人口は45分の1と過疎地域です。
移動手段は車となりますので、車の運転ができなくなると・・・

認知症となり車の運転を禁止するよう医師として伝えると
「あんたボケたか!車の運転をしないでどう暮らしたら良いのか?」
と怒られてしまう時代となっています。
オン・デマンドタクシー、コンパクト・シティーという言葉が浮かんできます。

娘は昼寝、その間に日頃溜まっている仕事を行いました。
介護認定審査会の予習、かかりつけ医の意見書を作成しました。
夏休みの宿題は9月1日から!という私は、頑張って宿題をしました。

目覚めた心優と松永醫院で、ジョギングしました。
私が得意の3.999Kmを走り、汗びっしょりのサンキュー!
6歳の娘の心優は1Kmを走りました。
汗をかくと、体が活性化し、魂が元気になります。

夜、夢と御主人様を迎え入れて、夕ご飯を作り
いつものようにワインを飲みながら、今宵も沈んで行きました。

2016年5月9日(月)

GWと母の日

ゴールデンウイークが終わり、母の日が終わりました。春から夏に向かいます。
母の日、クリスマスのプレゼント商戦に匹敵するそうです。次ぐではないです。
人生最期には「お母さん!」と叫び、決して「お父さん!」と叫ぶ人はいません。

ゴールデンウイーク、今までは私の御主人様の故郷・浜松に帰っていました。
浜松祭りが開かれており、凧揚げをして、山車を引いて、夜遅くまで賑わっております。

今年は、夢のバレーボールのクラブ活動もあり浜松に帰ることができず、3日間とも千倉エリアにとどまりました。 御主人様と結婚してから初めてのことです。
熊本に医療ボランティアにでも行こうと思いましたが、歳でしょうか、未遂に終わりました。

夢のバレーボール部は、安房地区の大会があり、優勝候補ながら決勝で館山二中に負けてしまい準優勝に終わりました。残念でした。
御主人様のLINEにはリアルタイムで試合の状況報告があり、鳴りっ放しでした。

できることを練習しても意味がなく、できないことができるようになることが練習です。
新しいことにチャレンジすることが大切ですし、失敗は付きものです。
失敗、負けることから得ることはたくさんあり、失敗を成功の基に、負けを勝ちに結び付けることがこれからの課題になります。

千倉にいると何かしら呼ばれます。

初日、5月3日(火)、在宅で診ていたおばあちゃんが亡くなられました。
千葉に住んでいる嫁が千倉へ週二往復しながら義父、義母の面倒を看ていました。
嫁、私と同じ歳なのですが、とっても優秀でバランスの良い介護を実践しております。
おかげで私たちも気合が入り、手を抜くことができなく、満足の中で看取っていきました。
久さん、とっても良い人生を送ったと思います。嫁にはノーベル介護賞を授与します。

その後は、私が小さいころからお世話になった看護師のおばあちゃん
両手を頭までもっていくことができなくなり、頭ポリポリができません。
上肢優位の、進行性の四肢マヒが起こり、転倒していないが頚損?ギランバレー?
救急車で搬送しました。

5月4日(水)強風のためアクアラインが通行止めになりました。めったにないことです。
お江戸のとの交通道路がストップになりましたので、ピンチをチャンスに、木更津アウトレットに母の日のプレゼントを買いに行きました。

5月5日(木)は、唯一夢のクラブ活動のない日であり、妹家族が千倉に遊びに来ていたので、千倉の山と海で遊びました。 風は少し強く吹いていましたが、快晴で気持ちのとっても良い日になりました。
シオリちゃん、ミウちゃん、また千倉で遊ぼうね!


5月7日(土)午前の外来が終了直後に新宿までひとっ飛び!1時間半ほどで行けます。
千倉とお江戸、ずいぶん近くなりました。東京駅まで1時間チョッと。
千葉より銀座のほうが近いのです。アクアラインのおかげです。

5月8日(日)母の日のプレゼントをしました。



餃子がうまく焼けるようにチタン加工フライパン、今治タオル、外せないのがチョコです。
娘の心優は、チョコといえずコチョと言っています。
心優は花粉症なのか、「お父さん、心優はアルレギー?」と聞いてきます。

午後には東京に「実地医家のための会」という勉強会に行きました。
私の母校・東京医科歯科大へ行きました。 大学を卒業して、大学の外へ出ましたので、大学風景が様変わりをしていましたので懐かしさもなく、母校とも言えない状況です。

厚労省の事務次官だった、現東京大学教授の辻先生のお話し
私の尊師であり、在宅関係の重鎮であり、開業医の大先輩でもある新田先生のお話し
「実地医家のための会」を53年間も運営してきた永井先生のお話し

素晴らしいお話を聞きました。
「人を人として診て、24時間365日いのちを守ること、いのちを支えること」
これが私のMissionです。


2016年5月1日(日)

夢くらぶ創立10周年

老人保健施設・夢くらぶが開設10周年が経ち、11年目を迎えました。



『夢くらぶ創立10周年』

2006年5月1日介護老人保健施設・夢くらぶがオープンしました。
早いもので10年が経ちました。
みなさんのおかげで無事に運営されて来ました。感謝します。有難う!

夢くらぶは、私にとって初めて創る介護保険施設です。
地域医療を行っている私のフィールドは、夜の夜中に呼ばれても笑顔で往診できる範囲であり、それが千倉エリアとなります。
夢くらぶは、そんな私が千倉以外に創った初めての施設です。

夢くらぶは、いのちを助け、いのちを元気にし、いのちを輝かせる所です。
病院で助かったいのちを元気にさせ
御自宅で萎えていくいのちを輝かせ
笑顔をたくさん集め、いのちを支える所なのです。

ほとんどの高齢者が人生の最後を自宅で過ごしたいと願っているのに自宅で死ねない時代になっております。 夢くらぶは、最後をご自宅で過ごしたいという願いを叶える所です。
リハビリテーションを行い、元気になってもらい、優しく地域に突き返す施設です。

ご自宅に帰っても、デイケアに通所していただき
たまにはショートステイでリハビリテーション合宿に来ていただきます。

夢くらぶは
地域との融合、地域とつながっていないといけない施設ですし
施設と在宅との融合、在宅支援施設としてリハビリテーションを提供し
スタッフとの融合、様々な職種のスタッフが協働する面白い施設ですし
看護と介護のバランスがよく、連携しやすい施設ですし
無色透明のゴチャマゼ融合ケアを提供する施設でもあります。

夢くらぶへ行くと元気になるんだよねぇ!
夢くらぶへ行くと笑顔が増えるんだよねぇ!
夢くらぶへ行くといのちが輝くんだよねぇ!
そんな風に言われる夢くらぶを、みんなで作ろう!

ところで、開設してからのこの10年が経ちますが、とくにオープン当初から支えてきてくれたスタッフが25名います。
一番つらい時期を、共に一緒になり、数々の試練を乗り越えてきました。
その25名のスタッフに、少しばかりの感謝の気持ちとしてプレゼントを用意しました。

どんなに大変なことがあっても、絶対にぶっ倒れないグラスです。
良い仕事をするためには家族の協力が必要ですので、家族に感謝しつつ、ペアグラスを準備しました。

本当に、みんな、有難う!
これからの10年、20年、ボケるまで、ボケても、ともに一緒になって日本一笑顔を集める、元気になる夢くらぶを創ろう!



上記文章、夢くらぶ創立10周年記念パーティーで話す予定の内容でした。
美味しそうな料理、空腹極まりない状態、匂いプンプンさせそうなBBQセット
「食べることは生きること!」と言っている私は、ぶっ飛びました。

「今宵、頑張っているスタッフにコンパニオンを準備しました。
後ほど、二十歳の娘が4~5名ほど、一つの個体に凝縮した女性をお呼びしました!
お楽しみに!」と言ったら
神屋くん、ニヤニヤしていました。

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