



2025年が終わろうとしています。
2025年、60点以上を合格点とすると、100点満点で75点の年か。
息子が結婚する、大学医学部との交流が始まるなど新しい風が吹き始めている。
私の尊敬する先輩医師から
「開業医にとって、60歳代が一番脂の乗っているとき」と助言され
5年前、東京の病院に週1回行っていたのを止め、どっぷり千倉にしました。
地域包括支援センター「えがお」を創り、まちつくりにチャレンジしています。
看護小規模多機能サービス「にこにこ」を創り、地域共生社会を目指しています。
つくるべきものは、だいたいつくりました。あとは、ゴチャマゼ長屋ぐらいでしょうか。
60歳代の半分が終わりました。残りあと5年。
新しい文化をつくり、まちつくりをし、全ての人のいのちが輝く地域を目指します。
先ずは、理想の高齢者ケアを提供し、高齢者の望む人生を支えよう。
在宅死亡率ではなく、自宅死亡率にこだわろう。
生と死は真逆のベクトルと思われているのを、生と死をつなぎ、同じベクトルに向けよう。いつか来る死を、病院のコンクリートの壁の中からみそ汁の匂いのする自宅に取り戻そう。

2026年、おもしろい一年になると思います。100点満点で80点以上の年を目指します。
町医者としての活動を未来へ広げたいと思います。
地域医療、病だけを診るのではなく、地域の中へ出て行き、予防、健康増進活動もします。
リエイブルメント活動、元気になり、自分の命は自分で守る自立支援型の予防活動をします。これは南房総市との協働作業になります。行政とのコラボレーション、楽しみです。
「日昼離床」「つながろう」「70歳代を高齢者とは言わない地域」がKeywordです。
私の母校である忽戸小学校が閉校となり、跡地に図書館とコミュニティセンターの複合施設が4月オープンします。千倉みらいプロジェクト、地元の人も都会から来た人もゴチャマゼになりながら楽しむ場所を目指し、100年未来にも生き残るチャレンジが始まります。
インターナショナルスクールを創り、子どもたちが集い、多様性ある人材を創る
ヘルスツーリズム、自然のHealing Powerで元気になり南房総のファンを増やす
南房総に住んで良かった!と思える地域を目指し、町医者として頑張ろう。

人生の目的はなんだ?
良い学校へ行き、良い会社へ入職すること?良い仕事に就くこと?
では、良い人生を送るとは、その良い人生とは何?
子どもたちには、人生の目的は幸せになることと伝えています。
でも、自分一人だけが幸せになることはできない。
だから、幸せを先ずは回りに配りなさい。
配れば配るほど、幸せの渦は大きく強くなり
そして、いつかは自分自身に戻って来るよ。
その幸せを回りに配ることを、社会貢献というんだ。

Christmas Season、テレビでは華やかな映像が流れています。
Christmas Songが流れ、青春時代の曲が流れています。
なんか懐かしく、苦しくなります。この人のために頑張ろうと。。。
今、その時、その場所、人との出会いを堪能しよう。
もうチョッと、自分の足元を見て感謝しよう。
もうチョッと、自分の身の回りをみて、夢に向かおう。

塞翁が馬、よく聞く諺ですが意味合いは知りませんでした。
ノーベル医学生理学賞の山中伸弥先生から教えていただきました。
人生には山あり谷あり、そんな人生を楽しみながら夢を実現させたいと思います。
iPS細胞研究所 山中伸弥教授 卒業スピーチ「塞翁が馬…だから人生は楽しい」平成27年度近畿大学卒業式
娘を館山まで送る車中でみるユーチューブ、ためになります。
身の回りには小さなダイヤモンドがたくさん落ちています。それに気づいて、拾おう。
1%だけチョビッと頑張る、工夫をする。その積み重ねが大切でしょう。
情報は、流れてくるもの。
知識は、その中から拾い上げて覚えるもの。
知恵は、その知識を用いて未来をつくること。
2026年はどんな年になるでしょう。楽しみです。

千倉中学校の同窓会、かなり前で20年以上前か、社会科の担当の先生から
「平太、お前医者になれたんだってな。良かったな」⇒「はい、どうにか」
「人のいのちを預かるんだから、真面目にやれよ」⇒「はい、、、」

これが、私の小・中・高校の社会的評価だったのだろう。ロクでもなかったのです。
全ての卒業アルバムは紛失しております。
どんな千倉での青春時代をおくっていたのか、よく覚えていません。
夏休みの宿題、しませんでした。
本も買うだけで、読みませんでした。所謂、積読。
図書館から本を借りたのは1回だけ。一度だけ借りてしまったことを後悔していました。
母から「平太、お前はやれば必ずできる!」と言われ、プライドだけは持っていました。
ただ、椅子に座り机に向かい、将来どこに留学し、どんな研究をし、ノーベル賞をとることを夢見ていました。で、やっていたことは、世界地図を開き、数時間見入ること。
自分の夢見ていることと現実とのギャップ、とてつもなく大きくズレまくっていました。
ズレが大きく多すぎて、マズいという病識さえありませんでした。
私の少年時代、バカで、約束を守らなく、モノを失くしまくって、ベイキャントでした。
そんな私が、いつ人生のシフトチェンジをしたのだろうか。
一つは、医学部に入るために再受験をしたとき。
もう一つは、千倉に戻ってから。「へっ!」と言って出て行った千倉に戻ってからです。
勉強したら日本一をとった。母が言っていたやればできる!が、本当なんだと驚いた。
大学同級生76名のうち75名が大学医局関連に進む中、たった一人大学から出て行った。
そして、捨てたはずの千倉へ戻り、千倉で骨を埋めると覚悟し、千倉に育ててもらった。

私の生き方が、変わってきました。
明日まで伸ばせるものは、今日はやめて明日に延ばそうという生き方をしてきました。
今日できることは、明日に先延ばしにせず今日やり切ろうという生き方に変えています。
次から次へと用事が入ってきます。あとでと今やらなければならないことを後送りにすると、やるべきことすら忘れてしまいます。チョッと気になることに興味を持ち、その場で反応し、1%の努力を積み重ね、101%、201%へと膨らませる、そんな人生を送ろう。
最近知った言葉、「ニコ没」。
ニコニコしながら没落する。渋沢栄一関連にまつわる言葉らしい。
敢えて勝利を捨てつつチャレンジし、常に新しいものを取り入れる精神だと思う。
【名言NO.71】成田悠輔「卒業式」#名言集 #成田悠輔 #感動 #人生 #名言
2025年12月、師走、私は走り回っています。
12月、振り返ると一年は早いものです。12月、今年は20℃を超える暖かい日があり、「私は、サンタさんの親戚のヘータさん!」のシーズン到来でもあります。
私のストレス発散は、料理をつくることです。
朝4時に起き、娘に弁当を週2回作ることを悦びにしています。
でも、ご主人様も娘も料理の味を褒めることは少なく、私のストレスにもなっています。

ある日の夕食、私が料理をつくっている間、ご主人様は椅子に座りスマホをいじっているばかり。「KP乾杯の準備をする、取り皿を出す、やることあるだろ!」と私が言ったら、ご主人様が逆切れ!「布団を干し、洗濯し、洗い物をたたむ。でも、感謝の言葉がない!」
ということで、洗濯禁止条約が発令。
私は、結婚してから今まで洗濯をしたことがありません。学生時代は洗濯槽と脱水槽のダブル槽洗濯機を使っていましたが、今のドラム型の洗濯機の使い方がわかりません。
その内にご主人様も忘れて洗濯してくれるだろうと期待していましたが、まだ認知症になっておりません。どんどん洗濯しなくてはならないものが山積みになっています。まずは前後、そして裏返して前後すればパンツは4日はける!と言っている私も困りました。

シャツもあるものを取り出し着て、2周目、3周目と臭いを確認しながら再び着ました。
暖かい夜にも恵まれて、夏の掛布団のまま。寒くなってきましたのでパジャマの上にセーターを着てしのぎました。子どもたちからお願いします!と言ったらと助言を得ています。
ご主人様に「朝、起きてみたら凍死していたらどうする?」という質問をしたら
「線香をあげます。」と。女性は強い。男は弱い。外ではゴミをまたぐような人間になるな!と言いながら、家の中ではゴミをまたぎまくっている私。
とうとう、11月下旬、ご主人様に「まいりました!」と白旗を振りました。
ニヤッと笑うご主人様。負け戦とわかっていながら、闘い続けた私。
でも、「まいりました。」と言ったら、穏やかな毎日、温かい夜が戻ってきました。
暖かい12月が終わり、これから本当の冬がやって来るようです。間に合いました。
12月、一年を振り返る時。そして、これから来年への準備に入ります。
Stay Hungry,Stay Foolish,Stay Warm !
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